4月から、むすめのお弁当を作るようになりました。
できるだけ時間をかけずに、なるべく朝は手軽にささっと仕上げたい。
そんな日々の中で学んだ、お弁当を作る上でのちょっとした工夫や詰め方を紹介します。
まず主食のごはんをしっかりと冷ましてお弁当箱に詰め、それからメインのおかずをやや縦ぎみに詰めます。ゆで卵や卵焼きで立体感を出し、すき間を常備菜で埋めるとおいしそうに見えますよ。
汁気のあるものは、ごはんの上にのせるようにすると汁もれの心配も軽減します。
お弁当に魚を入れるときは、仕切りに大葉を使うと匂いが気にならず、抗菌効果もあるのでオススメです。
緑が加わると、見た目にもキレイですよね。
麺類をお弁当として持っていく場合は、栄養がかたよらないようにバランスよく具だくさんにします。
麺を中心に円を描くよう食材を詰め、めんつゆは密封性のある小瓶に入れて持っていき、食べる直前にかけていただきます。
ごはんに具材をのせたどんぶり弁当は子供にも大人気♪
シンプルなそぼろも、パプリカなど色鮮やかな野菜と一緒に作れば華やかに見えます。卵や緑黄色野菜で彩りよく仕上げましょう♪
大人数のお弁当を用意する場合は、おかずをきれいに整列させると断然詰めやすくなります。
横一列、または縦一列に並べ、すき間にブロッコリーやプチトマトなどを詰めると、おかずが寄ってしまう心配もありません。マヨネーズなどの調味料を使ったものには、仕切りやカップなどを使って、他のおかずに味が移らないようにしましょう。
お弁当はあまり難しく考えず、楽しみながら作るのが一番!最初はなかなか上手くいかなくても、だんだん慣れてくると自分なりのルールができてくると思います。
さまざまな形の弁当箱をいくつか持ち、その日のおかずに合うものを選んだり、きれいなクロスで包んだり。食材を普段と違う切り方をして詰めると、新たな発見があったり・・・
食べる人の顔を思い浮かべながら、ぜひオリジナルのお弁当を作ってみてください♪
フードコーディネーター&フードアナリスト。 自宅にて食を愉しむ「おもてなし会」を開催。(会員数約500名) 身近な食材を使い、ちょっとした工夫でおもてなし風に見せることが得意。 現在、様々な企業やメーカーのアンバサダーとしての活動やセミナー、レシピ開発、コラム執筆などで活躍中。