女性には月のサイクルで痩せやすい時期と痩せやにくい時期があるのをご存知の方は多いはず。一方で、それらのタイミングでどのようなダイエットをすれば良いかをご存知ですか?今回は、痩せやすい時期に効率良くダイエットをする方法をご紹介します。
月の中で一番痩せやすいとされる時期は、生理直後の1週間だと言われています。この時期は女性ホルモンの1つ、エストロゲンの分泌が最も増える時期で、このエストロゲンの分泌が増える事で身体が痩せモードになってくれるのです。
エストロゲンは、エストリオール、エストラジオール、エストロンと呼ばれる3つのホルモンから成り立っています。エストロゲンは一般的にひとくくりにされていますが、実は痩せやすいエストロゲンと痩せにくいエストロゲンが存在するのです。
一番ダイエットに貢献してくれるエストロゲンは、エストラジオール。エストリオールは、脂肪を蓄積させるホルモン、インシュリンの分泌量を下げる役割があったり、感情を安定させ、気持ちをエネルギッシュにさせてくれる作用があります。
エストリオールとエストラジオールの分泌は30歳をピークに、更年期に向けて減って行き、エストロンがエストロゲンのメインホルモンになっていきます。
エストロンはお腹に脂肪を付けようとする作用があり、エストロンが必死にエストロゲンを維持しようとする作用でお腹の脂肪を減らすのが難しくないきます。これが、更年期になると痩せにくくなる原因の一つなのです。痩せにくい身体になる前に、1日も早く行動しておきたいですよね。
人によって差はあるものの、一番痩せモードになるのは生理後から約7日間。他の日よりもしっかり身体を動かすことを意識して、一気にダイエット効果をアップさせましょう。
息があがるエクササイズが最も脂肪燃焼率を上げます。ジョギングやランニングよりも、自体重(自分の身体の体重)を使ってエクササイズを行うとより効果的でしょう。
例えば、スクワットを息があがるぐらいのスピードで1分程度続けたら1分休憩という感じで。毎日同じエクササイズを行うのではなく、上半身、下半身などに分けて毎日違う部位を使うエクササイズをしましょう。長くやる必要はなく、10分から15分程度で十分です。
この時期は、運動量をいつもより増やすので、パン、パスタ、ご飯などの炭水化物系のものを少しだけ多めに摂取する事を心がけましょう。 運動量が増えると、肉や魚のタンパク質だけでなく、炭水化物も必要になります。炭水化物量の摂取を増やす事で、より効率的に引き締まった身体を手に入れやすくなります。
女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)は自分の意思で分泌量をコントロールする事は出来ません。だからこそ、自分の身体を受け入れ、上手く付き合って行く方法を見つける事がダイエット成功への近道になるのです。
焦ったり、体重の変動に一喜一憂しないように、今自分の身体で何が起きているのか理解し、その時その時を上手く対処して行くテクニックを身につけていってください。
過去にストレスで78キロまで太り、1年半でマイナス24キロのダイエット成功経験の持ち主。アメリカでパーソナルトレーナーとして9年間活動し。帰国後、ダイエットに関する様々な著書を執筆。その他、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット講演会などの様々なメディアでダイエット指導者として活動を行う。傍ら、ダイエット食品をはじめとする商品開発にも携わり、近年はパティシエの専門学校を卒業し、ダイエットをしながら太らない美味しいスイーツを提案している。 公式サイトはこちら
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