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コラム

ケチャップソースの懐かしい味!港町のハイカラ料理「牛肉のウエスタン風」【人気の給食レシピ/神戸市】

子どもたちに人気の学校給食レシピを、自治体が運営するクックパッド公式キッチンからご紹介。第3回目は神戸市教育委員会の公式キッチンから。 誰もが経験した懐かしい給食の味わいや、新たな地域の給食の味発見レシピをご家庭の食卓にぜひ取り入れてみて♪

<今回、絶品レシピをレクチャーしてくれた公式キッチンはこちら>

洋食文化の街、神戸市の学校給食

神戸市の学校給食は栄養バランスはもちろんのこと、季節料理や郷土料理、神戸開港以来の洋食文化を背景とする外国料理などを取り入れた、食育の観点も考慮した内容で構成されています。

また、「神戸市産米」や「こうべ旬菜」をはじめとした神戸市産の食材をできる限り使用し、地産地消を推進する献立も提供しています。これら地元の食材はそのまま料理に使用するだけでなく、加工品やデザートとしても給食に登場し、神戸の子どもたちに地元の食材を学んでもらえるようになっています。
昔からある料理は今の小、中学生だけでなく、その保護者の年齢層にもなじみがあり、世代を超えて親しまれるものばかりです。

思い出に残る厳選レシピ

牛肉のウエスタン風

揚げた牛肉とじゃがいもで食べ応えがあり、ケチャップで甘辛く仕上げた親子共に人気のメニューです。 元々、「くじら肉のノルウェー風」という料理が昔からあり、くじら肉が使えなくなったときにリニューアルして生まれたのが「牛肉のウエスタン風」です。どの世代の方もどちらかを必ず覚えていると言っていいほどの神戸っ子の思い出の給食です。

ポイントは、食材をそれぞれカラリと揚げることです。
牛肉とじゃがいもを油で揚げた料理なので、さっぱりとした野菜サラダなどと合わせた献立だとちょうどいいと思います。神戸市の学校給食ではカリフラワーのスープ煮などと組み合わせて提供します。

カミカミビーンズ

炒りだいずとしらすを使った、噛む力を鍛えるメニューです。 最近の子どもたちは、柔らかいものを食べることが多くなり、噛む力が弱くなっています。これをどうにかしたいと思い、神戸市の栄養教諭がオリジナルで考えた「カミカミ献立」というのが6種あります。「カミカミビーンズ」はそのうちのひとつです。好き嫌いは分かれますが、神戸っ子の記憶に残る、思い出の給食です。

カリカリっとした食感を楽しめるように、しっかりと炒ることがポイントです。食事メニューとして食卓に並べる以外に、おつまみやおやつとしても楽しめます。
神戸市学校給食ではスパゲティミートソースやカレースパゲティ、鶏肉のチャウダーなどと組み合わせて提供します。

新しいメニューも毎年増えています

ペンネとキャベツのバジルソテー

こちらは兵庫県産のバジルを使った平成30年度の新メニューです。さわやかなバジルの香りとグリーンがペンネソテーを彩ります。
神戸市の学校給食では、地産地消を進めるために、神戸市産・兵庫県産の食材を積極的に使用しています。兵庫県たつの市でたくさん生産されているバジルを使ったバジルペーストをペンネ料理に活用しました。

ポイントは、ペンネの歯ごたえとキャベツのシャキシャキ感が味わえるように手際よく炒めることです。バジルペーストは最後に加えて香りを残しましょう
神戸市学校給食ではハンバーグのトマトソースなどと組み合わせて提供します。トマトの赤とバジルソテーのさわやかな緑が食欲をそそります。

港町ならではの神戸市学校給食は、洋食から子どもたちの発育を考えたレシピまで、世代を問わず愛され続けているものばかり。是非ご家庭でも試してみてくださいね。

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