今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco -コメルコ-』編集部に、フレッシュな食材で作る「自家製トマトケチャップ」のレシピについて教えてもらいました。
こんにちは! Komerco編集部です。
「自家製のすすめ」では、手軽につくれる仕込みものや保存食、時間と手間ひまをかけた料理など、実際に手づくりしてみることで広がる“料理の楽しみ”をお届けします。
今回は、「自家製トマトケチャップ」をつくります。トマトをピューレ状にし、じっくりと煮詰めて仕上げていきます。 家庭菜園でたくさんトマトが採れてしまったという方も、ケチャップにしておけば、たっぷり使えて、おいしい調味料として楽しめますよ。
使うトマトは完熟で甘みの強いものや、酸味が強めのものなど、お好みのものでOKです!辛みを抑えたい場合は赤唐辛子の量を減らして、調整してみてください。
・トマト……5個(約1kg分)
・タマネギ……1/2個
・ニンニク……1片
(A)
・ローリエ……1枚
・クローブ(ホール)……2粒
・赤唐辛子……1本
・シナモンスティック……1本
・酢……大さじ2(※)
・砂糖……大さじ1/2
・塩……小さじ2
・こしょう……少々
(※)米酢を使用。りんご酢に変えるとフルーティーな味わいに。
1.トマト、玉ねぎ、ニンニクをざく切りにし、材料の形がなくなるまでミキサーもしくはフードプロセッサーにかける。
2.1を数回に分けてザルで漉す。
トマトの種や皮などを取り除いていきます。
3.深めの鍋に2を入れて強火で熱し、沸騰したら半量になるまで弱めの中火で60分ほど煮る。アクがでたらすくい取る。焦げ付かないように、時々木べらでかきまぜましょう。だんだんと濃い赤色になってきます。
4. Aの調味料とスパイスをすべて加え、弱めの中火で煮込む。
5.10〜15分ほど煮込んだら、ローリエ、クローブ、赤唐辛子、シナモンスティックを取り除き、好みのとろみ加減になったところで火を止め、完成です。
今回煮込みには『FD STYLE』のステンレス鍋を使いました。熱伝導と保温性に優れていて火の通りが早く、汚れも落ちやすいので日常使いしやすい鍋です。
トマトソースは煮詰まってくると飛びはねやすくなるので、しっかりと深さのある鍋を使うのがおすすめです。
出来上がったトマトケチャップは、煮沸消毒した保存瓶に入れて冷蔵庫で保管し、なるべく早めに食べきりましょう。
トマトのうまみを凝縮した甘さ控えめの「ケチャップ」をシンプルに楽しむ2品をご紹介。 シンプルに味わうなら、オムレツやオムライスにたっぷりかけて。トマトのうまみに酸味とスパイシーさが加わり、クセになる味わいです。
ナポリタンも絶品。野菜とソーセージを炒めて、自家製トマトケチャップで味付けし、もちもちのスパゲティに絡めるだけ。仕上げにバターを加えると、一層コクが出てお店で食べるような絶品ナポリタンに変身。
アイスコーヒーを添えるとちょっぴり懐かしい雰囲気に。喫茶店気分を味わってみるのはいかがでしょう?
甘さやスパイシーさを自由に調整できるのは自家製ならでは。たっぷりのトマトをじっくり煮込んでつくるトマトケチャップを、ぜひおうちで楽しんでみてください。
保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に(※容器は熱湯消毒をしてから使用しましょう。)
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、なるべく早めに食べきる
調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco -コメルコ-』。自身の手でつくるモノで料理を楽しんでほしいと願うクリエイターさんから、Web、スマートフォンアプリで直接お買い物ができます。
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