【コメルコバナシ】今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部に、抹茶の点て方からデザートアレンジの仕方まで教えてもらいました。
こんにちは! Komerco編集部です。
突然ですが、抹茶を飲んだことはありますか? 鮮やかな緑色とすがすがしい香り、そしてほのかなほろ苦さ。風味豊かな抹茶は、古くは鎌倉時代から親しまれてきたといいます。
その魅力は今やグローバル。アイスクリームやクッキー、チョコレートなどさまざまなお菓子に用いられて、海外では「MATCHA」で通じるほど、熱い視線を集めている食材です。
抹茶とは、てん茶と呼ばれる茶葉を石臼でひいて細かくしたもの。だから、茶葉のおいしさも栄養もまるごといただくことができます。
まずは基本の抹茶を点ててみましょう。抹茶といえば日本の伝統文化「茶道」を思い浮かべる方も多いかもしれません。どことなく敷居が高いイメージがありますが、難しい技術は必要ありません。ポイントをおさえれば、家でも手軽に抹茶が楽しめます。
・抹茶…4g〜
・お湯…80g
・茶漉し
・茶筅(せん)
・うつわ
1. 抹茶を茶漉しでふるいます。抹茶はきめ細かくダマになりやすいので、舌触りをよくするためにこのひと手間は必ずやりましょう!
2. 茶漉しにかけると、きめ細やかさが一目瞭然です。うつわは抹茶用の茶碗でなくてもOK。深さがあるカフェオレボウルなどでも代用できますし、注ぎやすい片口なども便利です。
3. 一度沸騰させて70℃〜80℃に冷ましたお湯を静かに注ぎます。
4. 茶せんを使って泡立てます。初めはうつわの底に沈んだ抹茶をゆっくりと溶くように混ぜながら、少しずつ全体を点てていきます。茶せんは前後に小刻みに振るのがポイント。茶せんがない場合はミニ泡立て器でもOKです。
5.表面に細かな泡が立ち上がったくらいが完成の目安。泡立ち具合口当たりも変化します。抹茶の濃さやお湯の温度はお好みで調節してください。
甘味処に欠かせない抹茶とあずきはまさに”テッパン”の組み合わせ。あずきのやさしい甘さが抹茶の旨みを引き立てます。もちもちとした白玉を添えれば、おうちで手軽に楽しめる和スイーツ「ぜんざい」に。
・抹茶…適量
・白玉…適量
・ゆであずき…適量
抹茶はすすむ屋 茶店の『抹茶 濃茶20g』
うつわに白玉とあずきを盛り、泡立てた抹茶を注ぎ入れます。抹茶は温かいままはもちろん、暑い日にはキンと冷やしても極上のおいしさになります。
アイスクリームにエスプレッソを注ぐイタリアのデザート「アフォガード」を抹茶でアレンジ。冷たいアイスと熱々の抹茶が溶け合い、ほろ苦さが際立つ大人のスイーツです。
うつわはKODAMA TOKIの『MY DISH ラウンドプレート17cm プラチナ』
つくり方は至って簡単。うつわにお好みのアイスクリームを盛り、点てた抹茶を注ぐだけ。おうちにいながらちょっと贅沢な気分も味わえます。
抹茶はお茶の量やお湯の温度、点て方によっても風味が変わる、奥深い飲み物。ぜひお好みの組み合わせを見つけて楽しんでみてくださいね。
そのままはもちろん、ちょっとしたひと手間でよりおいしさがアップします。おうちで過ごすことが増えるこの頃、お気に入りのお茶と一緒におうち時間を過ごしてみませんか?
調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』。自身の手でつくるモノで料理を楽しんでほしいと願うクリエイターさんから、Web、スマートフォンアプリで直接お買い物ができます。
▶アプリのダウンロードはこちらから!(※ iOS限定アプリ)
【Komerco Instagram】
@komerco_official
調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの「料理が楽しくなるモノ」を厳選しているオンラインマルシェ『Komerco』。本書ではKomercoで連載している「コメルコバナシ」を再編集し、毎日の家ごはんが少し楽しくなるような、季節のレシピやこだわりの料理道具などを紹介します。毎日の料理がもっと楽しく、ワクワクするものになるきっかけが見つかる1冊です。
>>> 詳しい内容をチェック!
【ご購入はこちらから】
・Amazon Kindleストア
・honto
・楽天kobo