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コラム

辛いもの好きにはたまらない!ハバネロ「チキン南蛮」がやみつきの旨さ

【“クックパッド芸人”藤井21のソロ飯 vol.40】クックパッド芸人を自称し、自らのキッチンに1000品以上のレシピを掲載している「藤井21」さん。一人(ソロ)で作って一人で食べるという「ソロ飯」を日々楽しんでいるそう。藤井21さん自作のおすすめレシピと、悲喜こもごものエピソードをご紹介します。

激辛料理とハバネロと汗と僕と

なにもしていなくても外にいるだけで汗をかく時期がやって来る。何を隠そう僕は新陳代謝が異様に良いので、隠しきれないほどの汗をかく。もう本当にびっしょびしょに汗をかくので元は青いTシャツだったのに、汗をかきすぎて紺色のTシャツを着ている状態になるほどだ。グレーだったら黒Tに早変わり。なのでTシャツの着替えは常備必須だ。

暑いと汗をかくのはもちろんだが、辛いものを食べた時も尋常じゃない量の汗をかく。元々辛いものは大好きなので積極的に食べていきたいのだが、何せ汗をかくので出先で食べようものなら食後に着替えが必要なほどだ。ひたいにかく汗を必死にぬぐいながら辛いものを食べる。空腹を満たす満腹感と共に、そこにはある種の爽快感がある。あの爽快感に激辛好きは惹かれ、何度も食べたくなるのかもしれない。そして、激辛好きはもっと辛いものを求めてさらに先へ、さらに先へ行きたくなる生き物だ。

そんな日本の激辛料理の辛さレベルを格段に上げたのは恐らく「ハバネロ」の存在だろう。ハバネロが世間的に認知されたのは僕が中学生くらいの頃に発売されたハバネロのスナック菓子のおかげかと思われる。あのハバネロスナックブームが、それまでの辛さの概念を大幅に超えてきた。あの辛さにはかなり衝撃を受けた。

そんなハバネロが、うちの実家の畑に生えていた。

正確に言うと勝手に生えていたわけではなく、母親が栽培していたのだが。前述の通り、昔から辛いものが好きだったので、実家にいた頃も一味唐辛子やタバスコを大量に消費していたため、辛み調味料だけ異様に減りが早いのを見かねた母親が、これでも食いやがれと畑でハバネロを栽培しはじめた。そのハバネロが今でも定期的に送られてくる。

冷凍保存したり、ニンニクと一緒に酢漬けにして「ハバネロ酢」を精製したりすると保存が効くので長いこと楽しめる。

きっとこれを見ている人の大半は「うちの冷蔵庫・冷凍庫にハバネロがあって、今日の夕飯に使おうと思ってたんだけどどう調理しようか迷ってたのよ〜」という人だろう。そんなハバネロの調理に迷っている人たちに、ハバネロを常備している僕からオススメする料理がこちら!

辛さに妥協しない貴方にジャストミート! 一噛みするとジュワッとジューシーな鶏肉の脂と、南蛮ソースの酸味と辛さがまずは口に広がる。そして噛み締めるごとにコクと突き刺すような辛味のあるタルタルと合わさることで味が変化していく。

激辛の奥にほんのり酸味と、辛さと辛さと辛さと辛さとをかんじ…ああああああ辛いぃぃ!!!! 辛いぞぉぉぉぉぉ!!!!!! ただこの辛さが病みつきになる!!!!!!

ハバネロの風味と突き刺す辛さに悶絶し、その先にある爽快感を感じてどんどんクセになっていくのだ。そして今日もまた「あれ? 洗顔しました?」くらい汗をかいてTシャツをびしょびしょにするのだろう。

藤井21(ふじいにじゅういち)

料理と笑いで天下を目指す男性ピン芸人。
埼玉県東松山市出身。東松山のやきとりを愛し、東松山市親善大使「東松山市應援團」の一員。食品衛生責任者の資格を持ち、クックパッドには1000以上のレシピをアップしている。日本テレビ系列『ウチのガヤがすみません!』などに出演。

>>オフィシャルブログ「良い香りのある生活