【わたしのおすすめ!キッチンアイテムvol.3】生活環境や年齢によって使いやすいものは変わります。それは、キッチンアイテムや食材も然り。自分と年齢や生活環境が近い人がおすすめする「キッチンアイテム」を覗いてみませんか? 料理で抱える悩みが、もしかしたら解消するかもしれません。
ひとり暮らし物件のキッチンはコンパクトな場合が多く、料理好きの方には小さく感じられることも。 加えて、お仕事が忙しいと、なかなか料理をするモチベーションが保てないというお悩みをよく耳にします。
今回は、30代前半・一人暮らしの会社員、Uさんに聞いた「小さなキッチンのごはん作りで愛用しているキッチンアイテムと家電」をご紹介します。 スペースの限られるキッチンを、Uさんはどんなアイテムを駆使して有効活用しているのか見てみましょう。
最初に教えてくれたのは、パナソニックのプチ食洗機です。
「自分で食器を洗わなくていい。これに尽きます。料理する→シンクに食器やら調理器具がたまる→放置→料理作る気が起きない…という悪循環がよく起きていたけど、それが解決しました」(Uさん)
疲れて帰宅したあとに、料理したあとのお鍋や皿を洗うのは大変ですよね。 食洗機があれば後片付けのことを考えなくてよくなるので、自炊のモチベーション低下を防ぐことができます。
「ズボラな性格なのと、肌が弱くて洗浄力が強くない洗剤を使ってることもあり、自分で洗うとベタベタしてることがしばしば…食洗機に変えてからはきれいサッパリ洗えるようになりました。」(Uさん)
手洗いよりもしっかり洗えて、手荒れが防げるという嬉しいポイントも。
「独身一人暮らしだと、食洗機がある家はあまりないかもしれませんね。でも、自炊はするけど食器洗いが面倒な人にはぜひ買ってほしい家電です」(Uさん)
次に教えてくれたのも、スペースを有効活用できるアイテムです。
「サイズ感が良い!これくらいのサイズのまな板でないと、シンクとコンロの間のスペースに置けません。よく考えたら一人分の料理を作るのに、普通のサイズのまな板はデッドスペースが多すぎるんです」(Uさん)
食材をカットする分量が少ないから、まな板もコンパクトなもので十分ということですね。
「水分が流れないように端に溝があったり、端っこにすりおろし用の凹凸がついているのが便利です。特にすりおろし用は、これを使えばおろし金を使って洗う必要がなくなるのでとても良い。食洗機が小さめなので、なるべく洗い物を減らしたいです」(Uさん)
「複数の役割があるアイテムを選ぶ」「食洗機で洗えるサイズのものを使う」ことが、後片付けや収納の負担を軽くするポイントです。
最後に教えてくれたのは、チーズ好きのUさんの愛用アイテムです。
「チーズが好きなので、大きめの固形チーズをガリガリ削りたくて買いました。これまで小さいおろし金で削っていたけど、思い切りガリガリできて気持ちいい!しかもきれいに削れます」(Uさん)
大きいチーズをガリガリ削るのは、ストレス解消にもよさそうですね。
「チーズグレーターは細長いタイプのものが多いけれど、食洗機に引っかかりそうなので、この形にしました。詰まっているチーズが食洗機でちゃんと洗えるかな?と思ったけど、きれいに洗えています」(Uさん)
こちらのグレーターは食洗機の使用もOK。ブラシでこすらずに、目に詰まったチーズがきれいに落ちるのは助かりますね!
最近は食洗機が使えるキッチンアイテムや食器が増えてきて、購入の際に「食洗機使用がOKか」を判断基準のひとつにしている方も多くなりました。
Uさんのおすすめするキッチングッズも食洗機で洗えるもので揃えていて、洗い物の負担をなるべく軽くしたいという気持ちが伝わってきました。
「料理はしたいけれど、洗い物が負担…」と感じている方は、食洗機の導入を検討してみてもよいかもしれません。 導入後のキッチンアイテム選びに迷ったら、Uさんのセレクトを参考にしてみてくださいね。