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ダイエットの落とし穴「停滞期」を乗りこえるには!?

ダイエットを始めてしばらくして、「順調に減っていた体重が減らなくなってしまった!」「同じようにダイエットし続けているのになんで!?」こんな体験をしたことのあるひとも少なくないはず。これこそが、ダイエットの落とし穴「停滞期」です。この悲しき停滞期のメカニズムと、停滞期を乗りこえたダイエット成功体験談を、みんなのダイエットブログ「チャレンジログ」からご紹介します!

ダイエットの「停滞期」って?

「生きる」ための防衛反応なんです!

「私たちのからだは体重の5%が減少すると、停滞期と呼ばれる体重がなかなか減らない期間を迎えます。

これは、私たちはダイエットをしている意思があっても、からだの機能としては『これはまさかの飢餓状態かもしれない!』と判断し、まさに“生きる”ために栄養が流出するのを防ぐ防衛反応なんですね。」(クックパッド ダイエット トレーナー 石田のチャレンジログより)

急激な体重減少をコントロールしてくれるとは、我がからだながら頼もしいですね。とはいえ、栄養バランスに気を配ったダイエットをしていても停滞期を迎えてしまった場合、ダイエット成功者たちはどうやって乗り越えているのでしょうか?

停滞期を乗り越えたダイエット成功者たちの声!

20年ぶりの46kg台突入!!

クックパッド ダイエットのカウンセリングを受けているチャレンジログ ブロガー「3K女子」さん。20年ぶりの46㎏台を達成するまでに、二回の停滞期を乗り越えてきたようです。

「体重は2ヶ月半までは右肩下がりでしたが年末から1月にかけて一回目の停滞期があり、2月中に二回目の停滞期があったようです。

一回目の停滞期はトレーナーのアドバイスで、今までひかえていた炭水化物を増やす対策をとり、二回目は酒量を抑えて水をとにかく飲む対策をとりました。」(3K女子さんのチャレンジログより)

炭水化物の量を極端にひかえると、からだは「エネルギー(ブドウ糖が体を動かすエネルギー源になります)が入ってこない!」と勘違いして、大切な貯蓄エネルギーである脂肪をセーブするために脂肪燃焼をストップさせてしまいます。

そこで3K女子さんは、ダイエット トレーナーのアドバイスにもとづき、「エネルギーは、しっかり入ってくるよ」とからだを安心させるためにも、それまでひかえていた米飯量を増やしたのだそう。そして、体重変化が見られたらまた米飯量をひかえ、さらに酒量も適正にひかえることで、成果につなげたのです。

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