上記を参考にしてもらうと、同じ料理を食べてもカロリーの低い素材を選べばカロリーダウンできたり、同じ素材でも調理法を変えることでカロリーの調整をすることができることがわかると思います。
例えば、揚げ物が食べたい、というときにはささみやひれ肉を使うことでカロリーを低く抑えることができますし、脂の多い部位の肉や脂ののった魚を食べる時には脂を落とす調理法や、油をプラスしない味付けをすることでカロリーダウンさせることもできます。
また、「どうしてもどちらも譲れない!」というときにも、余分にカロリーをプラスしない工夫をすることで(一緒に食べる主食の量や、副菜の種類・食べ方など)全体のカロリーを抑えることも出来ます。
「この素材はカロリーが高いから、調理法や付け合わせに気を付けよう」「調理でたくさん油を使うから、素材や組み合わせに気を付けよう」こんな風に考えるだけでも、毎食の中で少しずつカロリーダウンができると思います。
いかがでしたでしょうか?おおまかなポイントですが、ぜひ参考にしてみて下さいね。 次回、「こんな風に食べたい!」に合わせた細かいポイントについてお話しさせていただきますね。
管理栄養士。その他糖尿病療養指導士、ダイエットアドバイザー、日本ジュニア野菜ソムリエの資格を持つ。糖尿病や生活習慣病の食事相談を始め、食を通じた健康の提案、行動修正を含めた肥満の改善の指導に従事し、多い時で年間1500件以上の指導を担当。
「正しく食べてやせる」をテーマにした、管理栄養士の個別指導によるダイエットプログラムです。全室個室のカウンセリングルーム「クックパッド ダイエットラボ 銀座店」では、管理栄養士による個別カウンセリングを実施しています。
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