地図を見ながら、頑張って探してやっと辿り着く。
達成感と喜びを感じる瞬間。
その気持ちを味わえるお店がRojiura Curry SAMURAI.
スープカレーセンモンテンであるこちらのお店、元々は北海道の小さなお店が始まりだそうです。
1号店である原店(現在はルゥカレー専門店)は座席が14席のみ、人通りのかなり少ない住宅街に2007年にオープン。たちまち14席では足りないほど人気となり現在の本店、平岸店ができました。
昨年には下北沢に新店舗を構え、今回伺った神楽坂店が8店舗目です。
多くの人を虜にするスープカレー。人気の秘密を探ります。
カレーのメニューをよく見ると野菜の量が8品目、13品目、20品目と分かれていますね。
なるほど、頼むカレーによって入る野菜が変わるんですね。
あ...苦手なピーマンがある。。なんて思ったそこのあなたに朗報です。
なんと苦手な野菜は変更できます!!嬉しい!!
スープの味付けやカレーの辛さ、ご飯の量の指定をして(こういうことをお店の人に聞かれる前に答えるとちょっと勝った気分に... なるのは私だけ?)早速注文しました。
野菜ひとつひとつをじっくり見てあげて。
本当に20品目入ってるの?なんて思わせない美しい並び。はい、シャッターチャンス!!
好きなものは残しておく派か、先に食べる派か。
いやいや手前から、形を崩さないように食べて行きましょう。そしてこのなかで好きな野菜ベスト3を決めたりすると美味しい楽しいです。ということで、、、
食べた瞬間にじゅわっと広がる味は甘酸っぱい。実はスープの中にもたくさんの完熟トマトが使われています。
こちらのお店のベースのスープは北海道で作ったものを輸送しているため全店舗で同じスープを味わえるんです!大量の野菜からとる野菜ブイヨンと、豚骨、鶏、昆布などから創られる濃厚なブイヨンを合わせ、最後に完熟トマトと飴色の玉ねぎによって酸味と甘みが加えられます。
侍のカレーを支えているトマトを贅沢に一口で食べてほしいです。
じゃきじゃきと豪快に食べたい。
奥行きのある味わいに驚くひとも多いはず。醤油とみりんベースの煮汁で煮込み、衣をつけてカラッと揚げているそうで手のかかっている野菜ゆえに不動の人気を誇ります。
なんだこれ!ふつうのブロッコリーと違う!
一度ゆでてから素揚げしているそうです。なんだ、思ったより簡単だ。でもきっと特別な調理法があると疑うほど初めましての味わい。私と同じようにこのブロッコリー好きは多いようでトッピングですこしふざけて名前をつけた森森ブロッコリーのファンはたくさん。
「ブロッコリーがカレーの半分を埋め尽くし、森のようになるんですよ。」
...見たい。
食べ終わってふと壁に目をやると、ん????
私のカレーには入ってなかった名前がずらり。
こちらは侍まつりというメニューで、野菜13種+好きなトッピング3種(1350円)または4種(1480円)選べるそうです。おすすめはラムハンバーグ!!さすが北海道からきたお店ですね。
今度頼むメニューは侍まつり+森森ブロッコリーに決定。
落ち着いた温かみのある店内は下北沢店の雰囲気とも異なり、神楽坂という場所にあった作りだと感じました。ひとりで周りを気にせず食べられるカウンター席があるのも魅力の一つです。黙々とカレーに向き合いたい。
出口に向かう道もすこしわくわくしますね。
小上がり席はお子様にも安心のスペース。ゆっくりとのびのびと存分に楽しんでもらいたいという思いは全店舗共通でどのお店にもこのような席があるそうです。
さまざまなトッピングやカスタマイズによって、いくつもの新しい味に出会えるお店。飽きないカレー。実際に食べにいって確かめてください。
住所:東京都新宿区箪笥町27 吉田ビル1F
営業時間:LUNCH 11:30 ~15:30(L.O.15:00)
DINNER 17:30~22:30(L.O.22:00)
大学二年生
和菓子と豆とカメラが大好き。