さんまは9月頃に旬がはじまり、徐々に脂ののりが変化していきます。 青魚に多く含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれ、血栓を予防したり、生活習慣病を予防することができると言われています。 またビタミンやカルシウム、鉄分なども豊富に含まれているので、子どもからお年寄りまで、おいしく食べてもらいたい食材です。
今回は、さんまの内蔵処理について紹介しますね。勇気さえあれば、初めての方でも大丈夫。ぜひ挑戦してみませんか?
目の回りが澄んでいるものを選びましょう。全体にハリがあり、背中が盛り上がっているものが脂の乗りもよいとされています。
処理する前の準備として、水分や包丁を拭き取るためのキッチンペーパーや、内臓を入れるポリ袋(開いた状態)を用意しておくと後片付けがさらに便利ですよ。
頭の部分に切り込みを3cmほど入れます。骨までしっかり切ります。
さんまのお腹を頭から尾に向かって辿って行くと、1箇所穴があいています。これが肛門です。この肛門のギリギリ手前(頭側)に1cmほど切り込みを入れます。
お辞儀をするように頭を下に引き、そのまま折るように引っ張ってスル~と内臓を出します。
そのまま、優しく引っ張って引っ張って...
とれました!ポリ袋に頭と内臓を入れて結んでしまいましょう。においも防げて衛生的に捨てられます。
真水でよく洗って綺麗にし、水分をしっかり拭き取りましょう。 筒状にカットすると煮物などに使えます。
基本の甘辛い味付けはごはんにもぴったりですよね!
素揚げするので食べごたえあり。
これでさんまの内蔵処理は怖くない!あなたの近くのお店で『さんま』の特売情報を早速チェック!