女に生まれたからには、いつまでも美しく、若々しくいたいもの。美容品やエステもありだけど、お金がかかってしかたない…。そうえいば、昔の人ってどうしていたんでしょう? 今回ご紹介するは黒ゴマは、かつて美を誇った西太后が毎日食べていたといわれています。
清王朝末期、最高権力者として手腕を振るっていたひとりの女性がいました。彼女の名は西太后(1835〜1908)。しかし彼女が凄いのは政治だけではありませんでした。晩年までシワ無し・シミ無し・白肌・つやつやの黒髪を保っていたというのです。
なかには不思議なものも食べていたそうですが、いっぽう私たちに身近なものも毎日食べていたそうですよ。
それは「黒ごま・くるみ・山芋・大根・鶏手羽」です。
これなら今日から真似できそう!
そのなかから、今回は「黒ごま」にスポットライトをあててご紹介しましょう。
ゴマとはゴマ科の一年生作物で、原産地はアフリカという説が有力です。果実の中に小さい多数の種子をつけ、油を含んでいます。私たちが食べているゴマはこの種子ですね。黒ゴマはその中でも種子の黒いものを指しています。他にも白ゴマや黄ゴマとよばれるものがあります。
ゴマは中国・インドに生産が多く、日本には古く中国から伝わったとされています。
黒ゴマの魅力は、さまざまな料理に変身してくれるところですね。
今回は子どもから大人まで大好きな、このレシピをご紹介します。
さっそく料理に取り入れて、現代の西太后を目指しちゃいましょう!
さっそく黒ゴマで、今日から女磨きをはじめませんか?(TEXT:宮川明子/ライツ)