火を使わずヘルシーで、晩御飯の“あと1品”やおつまみにもぴったり。夏のおかずのオールラウンダー「冷奴(ひややっこ)」は、必ずしも和風にアレンジしなくてもイケるんです。
切ってお皿に盛るだけ。手軽で美味しい「冷奴」は夏のおかずの絶対的エース。ただ、毎日のように出し続けると「また~?」と家族から非難の声があがることも。そこで定番の食べ方とはちょっと違った味つけのレシピを探してみました。
冷奴は、ネギやかつお節、しょうがを添えてお醤油をかけて食べるのが定番ですが、和風以外のアレンジも美味しいんです。淡泊な味わいの豆腐だから、イタリア風からアジア風まで、アレンジ次第で味も七変化。家族から「え?これが冷奴?」と驚かれそうな、おしゃれな一品に変身させちゃいましょう!
アンチョビとにんにくの風味が癖になる、イタリアンな一品。オリーブオイルと黒こしょう、万能ねぎをたっぷりかけるのもポイント!
韓国の友人に教わったというコチュジャンだれ。辛いのが苦手な人は、砂糖を加えるとまろやかな味に。
薄切りキュウリを塩もみして冷奴にのせ、ごま油と塩でシンプルに。キュウリの食感がアクセントになって美味しいと好評。
日本を代表する簡単おかず「冷奴」は、こんなにもワールドワイドな味つけが可能だったんですね。つくってみた人からも、「いつもの冷奴と違って美味しかった」「暑い時期は冷奴ばかりなので、たれのバリエーション増えて嬉しい」などのコメントが寄せられています。いつもの冷奴に飽きたら、脱・和風のアレンジにチャレンジしてみては?(TEXT:金直子)