日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
じゅわーと溢れだす肉汁は、美味しくできた証拠。
その肉汁を見ただけで幸せな気分になる不思議な料理、ハンバーグ。
材料がシンプルだからこそ、ちょっとしたコツが美味しさを左右します。上手に焼いて、幸せも溢れだすごはんを作りませんか。
調理時間の目安は、玉ねぎを炒めるのに約15分・粗熱を取るのに約30分・こねる作業に約10分・焼く時間は両面で約10分程度でした。
【1】下ごしらえ
玉ねぎをあめ色になるまで炒め、冷ます。パン粉は牛乳に浸し、水気を絞る。
【2】こねる
全ての材料を挽肉に混ぜ、体温が伝わらないように指先で粘り気が出るまで混ぜる。
【3】成型する
好みの量を取り、両手に打ち付けて空気を抜く。火を通すために、真ん中に窪みを深めに作る。
【4】焼く
中火で片面を5分ほど焼き、裏返したら蓋をして蒸し焼きにする。中まで火が通れば完成!
合挽き肉の脂を溶かさない事が大切!「材料はよく冷やしておく」「こねる時は指先を使う」この2つを守りましょう。
肉汁が透明になれば、中まで焼けています。ハンバーグの真ん中を指やフォークで軽く押し、出てくる肉汁で判断する方法がおすすめです。
家にある定番の材料で、ふっくらジューシーに焼けるレシピです。美味しく焼けるコツもしっかり書いてあります。
特集スタッフが作ってみた感想
ナイフを入れた瞬間に肉汁が溢れ、味がしっかりしていて食べる度に美味しいと呟いてしまいました。
牛乳に浸したパン粉を混ぜる時は、絞ってから加えることで余分な水分が抜けて、よりジューシーなハンバーグになりますよ。(調理時間:70分)
ワンパターンになりがちな、ハンバーグのつけ合わせ。いろいろなバリエーションを知っておくと便利です。
ハンバーグを焼く香りが、キッチンに充満するのに比例してお腹が減ってくるのは、大人になっても変わらないと実感しました。
調理のポイントは、【成型してから空気を抜く作業に入る】ことです。しっかり空気が抜け、肉汁を閉じ込められます。
ぜひ、手作りハンバーグの香りと肉汁で幸せな食卓に彩りを添えてください。
文:藤池瞳 写真:北村文乃
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