【冷凍保存も】油揚げに詰める「巻かないロールキャベツ」がお弁当に◎

夕食のメインやお弁当にぴったりのロールキャベツは、キャベツを茹でて、中に詰めるタネの準備をして…と手間がかかりますが、美味しくて何個でも食べられるメニューの1つです。冷凍もできるため、週末にまとめて作っておけば、お弁当にもササッと入れることができます。でも、下準備に時間がかかるのは主婦としてはやっぱり苦痛。そんな苦労のない簡単ロールキャベツがあれば、試してみたいと思いませんか？

ロールキャベツで一番手間取るのは、やっぱりキャベツを茹でたり、巻いたりといった作業。キャベツの代わりに油揚げを使うことで、この面倒な作業を省くことができます。これもロールキャベツ同様に冷凍保存が効くので、お弁当にも最適。キャベツを巻くより形が崩れにくく、作り置きおかずとしても大活躍です。

1．油抜きした油揚げの水気をキッチンペーパーで取り、半分に切っておく

2．千切りキャベツにコンソメをかけてよく揉み、水けをしっかり絞る
3．2に肉ダネを入れ、粘りが出るまでよくこねて塩コショウで下味をつける

4．3を油揚げに詰め、パスタか楊枝で閉じる

5．フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて香りをつけ、油揚げがきつね色になるまで焼く

6．両面に焦げ目がついたらトマト缶・ソースなどを入れ、ふたをして弱火〜中火で15～20分煮る

一般的なロールキャベツは、火が通るまでの間に破けてしまったり煮崩れしたりと、苦手意識を持つ人も多いでしょう。この方法なら、そんな心配もないから簡単！メインディッシュやお弁当と、活躍する場も幅広いので、ぜひ試してくださいね。（TEXT:釜井知典/ライツ）