V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
1月26日放映の「あさイチ」(NHK)の特集は、知っているつもりのあの土地、あの場所の魅力をナビゲーションする「JAPA-NAVI」。ナビゲーターのアンジャッシュ・児嶋一哉さんが訪れたのは、広島県福山市。今回は、福山で観光客に一番人気のスポットで見つけた、ちょっと変わったグルメをご紹介します。
児嶋さんが訪ねたのは、江戸時代の建物が多く残る港町、鞆の浦。瀬戸内海のほぼ中央にあり、古くから多くの船がここで潮の流れを待つなど、交通の要所だったこの鞆の浦の自慢は、鯛。
もちろんグルメは鯛料理!「うずみ」という郷土料理は、鯛がごはんの下に隠されているユニークなグルメ。これは江戸時代、倹約政治のもと、贅沢ができなかった市民がおかずをごはんの下に隠して食べたのが始まりなのだとか。
スタジオでは、福山市の人がこよなく愛しているという「テンジクダイの南蛮漬け」の紹介も!作り方も簡単ですよ。ザッと説明すると…
下ごしらえしたテンジクダイを油でしっかり揚げ、塩と合わせ酢にしたりんご酢に漬けるだけ!
小魚感覚で食べられるテンジクダイは、香ばしくて、白いごはんはもちろん、お酒のおつまみにもピッタリです。
いかがでしたか?テンジクダイはメブトとも呼ばれ、ミニサイズで食べやすい鯛。もし見かけたら、ぜひ作ってみてくださいね。(TEXT:森智子)