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宮崎県延岡市発祥のチキン南蛮。2013年12月に改訂される三省堂国語辞典第7版に掲載されるということが決まり、地元関係者はとても盛り上がっているそうです。これをきっかけに、チキン南蛮はタルタルソースをかけるかかけないか、などという論争も一部ではわきおこっているとか。
チキン南蛮は甘酢の酸味のおかげで、揚げた鶏肉もさっぱりと食べることができる宮崎県の郷土料理。最近では宮崎県内でなくとも定食屋さんや居酒屋さんのメニューとして見かけることも多く、鶏肉料理としてはすでに定番と言えます。 そんな「チキン南蛮」が2013年12月に改訂される三省堂国語辞典第7版に掲載されることになりました。
「チキン南蛮」は「ち」の欄に載っている「チキン」の副項目として掲載されます。具体的には、
1 あげたとり肉にタルタルソースをかけたもの。(宮崎県延岡市の名物)
2 とり肉を使った南蛮づけ
という説明がされています。
国語辞典への掲載がニュースになってから、チキン南蛮に「タルタルソースをかけるか、かけないか」がちょっとした話題になっています。インターネット上のフリー百科事典・Wikipediaによればチキン南蛮の発祥は2説あります。ともに宮崎県延岡市にある「直ちゃん」「おぐら」というお店です。この2つのお店のどちらを起源とするかで、タルタルソースをかける、かけないの違いがあるようです。
クックパッドのレシピにはタルタルソースをセットにしているもの、お好みに応じてどうぞというもの、両方のレシピがあります。どちらの流派でも参考になるものばかりです。
まずは、チキンの調理方法に加えてタルタルソースのレシピも書かれているレシピを紹介します。
次は、チキン中心、タルタルソースはお好みでというレシピ。
ソースをかけてもかけなくても、チキン南蛮は適度な酸味がおいしいですよね。あなたはどちらがお好みですか?(TEXT:奥野大児/ライツ)
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