9月14日放映の「秘密のケンミンショー」(日本テレビ系)は、海無しケンミンSP第2弾!島国ニッポンにありながら、全く海に接していないケンミンの熱愛のグルメに迫ります。
今回登場したのは、日本の屋根と呼ばれ、海岸線から最も遠い場所にある長野ケンミン熱愛グルメです。信州の3種の神器と呼ばれるそのグルメとは、「塩イカ」「ビタミンちくわ」「サバ缶」。一体どんなグルメか?さっそくチェックしてみて。
まずは「塩イカ」から。塩イカは、内臓の処理をしたゆでイカを、丸ごと16時間ぐらい塩漬けしたもの。福井県で作られていて、約95%近くが長野に出荷されているというから面白い。
調理をするときは、それぞれの家庭によって差はあるものの、だいたい1時間の塩抜きをするのがマスト。それにキュウリとワカメを加え、砂糖と酢で味付けすれば、長野ケンミン熱愛の「塩イカの酢の物」が完成!
次は「ビタミンちくわ」。長野県のスーパーに行くと、大量にラインナップされているのがこの「ビタミンちくわ」。その名の通り、ビタミンAとEが豊富に含まれたちくわ。長野ケンミンは、煮物や磯辺揚げにするのが大好きだそう。
最後はサバ缶。サバ缶は全国のケンミンにおなじみのものながら、長野ケンミンの熱愛ぶりはハンパありません。サバ缶はそのまま食べるのではなく、油ごと味噌汁の具として入れるのが大定番!とりわけ根曲がり竹とサバ缶を使った味噌汁「タケノコ汁」を、長野ケンミンは熱愛しているそうですよ~。サバ缶を使ったカレーも、長野ケンミンにはおなじみ♪
スタジオでは、勢ぞろいした海無し県民スターが「塩イカの酢の物」と「サバ缶のみそ汁」を試食!「おつまみにピッタリ」「味噌汁にサバの美味しさが浸透している」と絶賛の嵐でしたよ。
いかがですか?海無しの長野ケンミンにとって、今回ご紹介した3種のグルメは、魚と同じ感覚で食べているもの。新鮮な魚がとれない県に住んでいるからこそ、海の食べ物を熱愛する気持ちがヒシヒシと伝わってきますね。信州の3種の神器。さっそく作ってみてください。(TEXT:森智子)