江東区枝川で出会ったなんとも不思議なお店！〜『孤独のグルメSeason4』より〜

９月10日放送の「孤独のグルメSeason4」（テレビ東京系）をご覧になりましたか？ 今回は急な仕事のため、愛車で登場の五郎さん。運転中も気になる飲食店をチェックしたりと、新しいお店の開拓に余念がない様子。その後、倉庫で力仕事をしているといつものごとくお腹が減ったので、先ほど車で通りかかって気になっていた店の偵察に出かけることにします。

五郎が車で向かったお店は「レストラン アトム」。かなり年季の入った外壁に、「営業中」の札がかけられたアルミの扉…。正直、レストランというイメージからは程遠い佇まいで、初めて訪れた人には入るのに少々勇気がいるかも！？ 駅でいうとJR京葉線・潮見駅から徒歩10分程度の場所にある実在のお店です。

店内は余分な装飾はなく、長テーブルにパイプ椅子とぶっきらぼうな食堂のよう。でもよく見るとゲーム卓があったりと、昭和の喫茶店の雰囲気もあり、独特の世界観を醸しています。「これは意味不明な魅力があるぞ…」と、五郎さんもどこかワクワク。これは楽しみ！

気になるメニューはというと、洋食から和食まで一通り揃っている食堂スタイル。そこで五郎が注文したのは、「ハムエッグ」、「カツ皿」、「冷や奴」、「ほうれん草のおひたし」、これにごはんとお味噌汁、と定食の見本のようなセレクトです。

ハムエッグは黄身がプルプルで火の入れ方が絶妙！ 家でつくると、これが意外と火加減がむずかしいんですよねぇ。カツ皿はカツ丼のごはんなしバージョンで、揚げたてのカツをひたひたの煮汁に入れて卵でとじたもの。このハムエッグとカツ皿でごはんをかきこんでいく五郎さん。今日は力仕事後というのもあり、“the 男メシ”といった感じです。

今回のメニューに近いものがないか、クックパッドで探してみましたよ。

不思議な雰囲気のお店でしたが、それは店の造りにも現れていて、キッチンとホールの間に扉がなく、行き来する店員さんは料理を運ぶたびに店の外に出て移動。なので、雨の日は大変なんだとか…。独特の魅力に五郎さんもハマり気味の「アトム」。 こういうお店がある「孤独のグルメ」っておもしろいっ！！

次回はどんな店に現れるのか、お見逃しなく♪