2月22日(木)放映の「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)は、「日本全国秘密のあんこ祭り」でした。ひな祭りのおやつにもオススメの「あんこグルメ」をお届けします。
まず紹介されたのが、山形県の北西部、庄内地方で昔から熱愛されている「いとこ煮」です。「いとこ煮」といえば、冬至の日によく食べられている、かぼちゃとあずきを一緒に煮たレシピがおなじみですが、山形ケンミン熱愛の「いとこ煮」は別物なんだとか!
山形ケンミン熱愛の「いとこ煮」とは、あずき、もち米、そしてたっぷりの砂糖を煮て、甘く仕上げた料理のことだそう。
作り方を簡単に説明すると…
鍋に水とあずきを入れて柔らかくなるまで煮たら、汁ごと炊飯器へ。水に浸したもち米を投下しスイッチオン。9割ぐらい炊けたところで、たっぷりの砂糖と少量の塩を入れて混ぜ合わせ、砂糖が溶けるまで再び10分ぐらい加熱。これを冷まして、味をなじませれば出来上がり~♪
ドロッしたルックスは、まるでリゾット。食卓に並べて、天ぷらや漬物などと一緒に食べる家庭もあり、スイーツというよりは、おかずや主食のような存在。試食したスターケンミンからも、「甘くて最高」「お酒のアテによさそう」と絶賛を浴びていましたよ。
次にフィーチャーされたのは、兵庫ケンミンが熱愛するあんこグルメ。その一品とは、あんこがびっしり入った食パンの「あん食」。その重さはなんと、一斤約1㎏もあるというからビックリですね!
作り方は以下の通り。
まずは生地作り。小麦粉とイースト菌を発酵させ、マーガリン、塩、砂糖などを加えます。さらにたっぷりの生クリームをイン。あんこに合うしっとりとした生地に、北海道産あずきで作った甘めのあんこを塗りつけてクルクル巻きます。さらに渦巻状になるよう包み込み、型に入れて1時間ほどじっくり焼けば出来上がり~。
食べる時は分厚くカットし、トーストしてバターを塗るのがスタンダード。試食したスターケンミンからも、「なにこれ美味しい」とあんこの甘みとバターの塩気に感動の声が。
最後に登場したのは、熊本ケンミンに熱愛されているあんこグルメの「いきなり団子」。
「いきなり団子」とは、あんことサツマイモを包んだ、ボリュームたっぷりの団子。ひとつ食べ終わるとすごい満腹感。冷めたら、電子レンジでチンして食べるのが王道なんだとか。
作り方を簡単に説明すると…
小麦粉に、砂糖、塩、水を入れて作った弾力のある生地に、あんこと生のサツマイモをのせて包みます。これを通常のおまんじゅうの3倍の30分の時間をかけて蒸したら出来上がりですよ。
試食したスターケンミンも、「美味しい」「モチモチ♪」と、弾力のある皮とあんことサツマイモの絶妙なバランスに感動していましたよ。
個性豊かな「あんこグルメ」が登場しましたね。どれもすごく美味しそうでした!もうすぐひな祭り。お祝いの席を、あんこグルメで盛り上げてみるのもオススメです。(TEXT:森智子)