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節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。
GWに突入し、家族でお出かけの計画を立てている方も多いかと思います。あらかじめ予算を確保していてもついついオーバーしてしまいがちなのが、レジャー費の怖いところ!
予算オーバーの原因の一つとして挙げられるのが、外出先での食事や飲料、おやつといった細々とした「消えもの」出費です。家族単位となると、これらの出費もバカになりません。例えば、ペットボトル飲料を家族4人で1日2回買うと、150円×8本で1200円。これが7日分なら8400円と大きな出費になります。カフェで買えばさらに出費がかさみますね。
自販機購入はレシートが出ない、電子マネー払いにすると出費が見えにくくなります。かといって、コンビニで買うと飲料だけではなくそこにおやつがプラスされ、さらに出費が増えてしまうことも。これらの出費は、各自で水筒を持つことでほぼ解決します。
マイボトル持参で注意が必要なのは、傷みやすい「水出し」の飲料を入れないこと。出かける直前で時間がない!というときは、時短でホットコーヒーができるワザを使ってみては?お湯が沸いたら1分で準備完了です。
お茶やコーヒーなどに含まれているカフェインには眠気を覚ます作用がありますが、一方で利尿作用もあります。行楽地はどうしてもトイレが混んでしまいがちです。また、高速道路で渋滞にはまってしまうと、次のパーキングエリアまですぐに行けるとも限りません。子どもが飲む水筒には、麦茶など、カフェインが含まれない飲料を選んで詰めるようにしましょう。
それでも面倒くさいというときは、ティーバッグや粉末のお茶、スティックタイプのコーヒーを用意して、水筒にはお湯だけを入れていきましょう。お湯さえあれば、カフェで買わなくてもそれぞれの好みで、お茶や紅茶、コーヒーが飲めますよ。
水筒に飲料を詰めるだけで、行楽時の出費を簡単に抑えることができます。浮いたお金は、心に残る思い出に使うのもいいですね。水筒は行楽だけではなく、普段の生活でも出費とペットボトルのゴミを減らしてくれますので、お気に入りの1本を携帯してみてはいかがでしょうか。
旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>
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