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限界ぎりぎりを攻めた「超とろとろなめらかなプリン」に感動の声多数!おいしく作るコツを聞いてみた

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

【Twitterでバズったごはん Vol.61】市販品などを上手に使い、ササッと作れておいしいレシピが日々投稿されているTwitter。その中から、とくに話題を集めたレシピや便利な料理の知恵を、編集部がピックアップしてお届けします。

感動の「超とろとろなめらかなプリン」を自宅で作れる!

Twitterでバズった料理に関するツイートに注目し、多くの人の心を鷲掴みにしたヒミツを解き明かしていく連載をお届けします。第61回目に注目したのは「超とろとろなめらかなプリン」です。

今回れぴらさん「超とろとろなめらかなプリン」のレシピの需要を問いかけたところ、多くのいいねがつくほど注目を集めました。やがて、実際にレシピを公開すると、こちらも大きな話題に! さっそく、れぴらさんに「超とろとろなめらかなプリン」の誕生秘話や、おいしく作るコツなどを伺ってみました。

試行錯誤して完成した「奇跡の口溶け」

−−まず、今回の「超なめらかプリン」の作り方は、どのように思いつきましたか?

れぴらさん:卵白だけを使うお菓子をよく作っていて、いつも大量に卵黄が余ってしまいました。卵黄でなにか作れないかと考えたときに、私自身も家族も大好きな「超とろとろなめらかなプリン」にたどり着きました。そこから何回も作りながら、少しずつ配合を調節し、完成しました!

「超とろとろなめらかなプリン」のレシピ初公開!

−−試行錯誤して完成した、貴重な味わいをぜひ体験したいです。おいしく作るためのコツはありますか?

れぴらさん:特に重要なのが、焼き具合の見極めだと思います! 焼きが足りないと固まらず液体になってしまいますし、焼きすぎると少し固めのプリンになってしまいます。容器を揺らして真ん中だけが少しぷるぷる揺れるようになるまで焼くことが大事です! そして、プリン液が出来上がって型に流す前に、濾し器で濾すひと手間が、なめらかに作るコツだと思います。そのひと手間を省かずに作ることが大切です!

ほろ苦さと甘みが相性抜群!

−−ちょっとしたひと手間で食感が大きく変わるなんて、お菓子作りって奥深いですね。実際に召し上がってみると、どのような味わいですか?

れぴらさん:固まっているか固まってないかの限界ぎりぎりを攻めた「超とろとろなめらかなプリン」は、とてもなめらかで口溶けがよく、なめらかプリンが好きな人にはたまらない食感と味だと思います! そしてカラメルのほろ苦さが、プリンの甘さと、相性抜群でした!

人類の願いが込められていると言っても過言ではないプリン

−−オススメのアレンジ方法はありますか?

れぴらさん:カソナード(きび砂糖で作られたブラウンシュガー)やグラニュー糖をまぶして、ガスバーナーで炙り、ブリュレのようにして食べるのも好きです!

プリン作りを楽しんでいただきたい

−−アレンジでさらにおいしさが倍増しそうです。では最後に、今回バズったことで反響はありましたか?

れぴらさん:「レシピを知りたい!」と言ってくださる方が、こんなにもいるとは思わず、びっくりしました! 今後、自分のオンラインショップでお菓子を販売したいと思っているので、いつもはレシピを公開せずに自分のレシピノートだけに閉まっていたのですが、なめらかプリン好きな方にぜひとも共有したくなり、初めてレシピを公開させて頂きました。とても緊張しております。少しでもたくさんの方にプリンを「楽しく!おいしく!」作って頂けたら嬉しいです! これからも新しい挑戦にずんずん挑み続けたいので、たくさんの人からの感想を参考に、さらに頑張っていきたいです!

今回の試行錯誤して完成したレシピによって、全国の家庭に「超とろとろなめらかなプリン」が届けられました。ひとりの方の発想と努力で、多くの方に愛と感動を与えるなんて、とてもかっこいいですね。ぜひツイート先を参考にしながらプリンを作ってみて、やさしくて甘〜い夢見心地に包まれてみませんか?

(TEXT:八幡啓司)

れぴらさん
22歳、1歳の男の子ママ、製菓衛生師取得。日々のお菓子作りをツイートで記録している。将来は自分のオンラインショップでお菓子を販売することが夢。

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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