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健康レシピ

もしかして五月病?「バナナ」でセロトニンを味方につけよう

早藤千紘

子育て奮闘中の管理栄養士

季節の変わり目に!セロトニンが豊富な「バナナ」がおすすめ

季節の変わり目はなんとなく調子が悪い、なんてことはありませんか? 気温差、湿度、気圧の変化などから体がついていかないことも多く、気分が上がらないことも。

体調不良の原因になりやすいのは「自律神経」。ストレスなどから乱れやすく、整えるには適度な運動、睡眠とともに食事が大切です。

特に、心をリラックスさせる「セロトニン」をつくる栄養素を補給すると効果的と言われています。今回ご紹介するバナナには、このセロトニンが含まれていすのでおすすめです。

ゼラチンいらず☆バナナの力で作るプリン

つくれぽ(つくりましたフォトレポートのこと)にも、「本当に固まった!」 「完熟バナナの救済レシピ」など、簡単でおいしいレシピを絶賛する声がたくさん届いています。

セロトニンをつくるために活躍する栄養素は「炭水化物」 「トリプトファン」 「ビタミンB6」の3つ。バナナにはすべて含まれていて、とても効率的なんです。

セロトニンは幸せホルモンとして有名ですが、心を整えることは自律神経にも効果的です。取り入れやすい食材に多く含まれていますので、ぜひ意識して取り入れてみてくださいね。

執筆者情報

早藤千紘

管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。

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