日に日に暖かくなって、春風も強くなってきました。春はもう目の前。気持ちもワクワクしますよね。 でも、この風は春を連れてくるだけではなく、肌を乾燥させる“厄介者”でもあります。肌あれをおこしやすい春の肌を、すこやかに保つためのメカニズムと対策をご紹介します。
濡れた髪を乾かすとき、ドライヤーを使いますよね。熱風をあてて髪に含まれた水分を飛ばすようにして髪を乾燥させます。洗濯物を干すときも、無風のときよりも風があった方が乾きが早いと思いませんか?
これと同じことが肌でも同じことが起こっています。せっかくスキンケアをしても風に当たると水分が持って行かれ、どんどん乾燥しまうのです。
ファンデーションは風よけにもなるので、ある程度は乾燥を防げます。それでも肌の乾きを感じたら、メイク直しタイミングで乳液を塗るのがオススメ。パール粒1~2個分を手のひら全体にのばして、乾きを感じる部分を中心にハンドプレスしながらなじませます。乳液を直接のばすとメイクが落ちてしまうので、気をつけて。
メイクの崩れやヨレも、この乳液が均一になじませてくれるので一石二鳥!
目元の乾燥には乳液を含ませた綿棒を使うのが◎。アイラインやマスカラのにじみをオフしながら保湿ケアできます。
乳液で保湿ケアしたら、あとはファンデーションをはたけばOK。肌の表面がなめらか&均一に整っているので、ノリもグンとよくなります。
乾燥は肌あれだけでなく、シミやくすみ、老化などを加速させる要因のひとつ。逆に言えば、しっかり潤しておけば、肌悩みとは無縁の肌になれるということ。
風に水分を奪われたら、その分しっかり補うケアを忘れずに。