カヌレは「溝のついた」という意味を持つ、フランスの伝統的な焼き菓子です。
レシピに使うのは卵の黄身、バター、牛乳、薄力粉、砂糖などのお菓子で基本的に必要な材料ばかり。
ただ、カヌレは生地の中のグルテンを落ち着かせる工程が必要なため、通常は12〜24時間ほど寝かす必要があります。
小麦粉高騰の影響でお菓子作りを控えている人や、寝かす時間が面倒で作るのを諦めている人に朗報!
実は米粉を使ってカヌレを作れば、寝かす時間がゼロで簡単に作れるんです。
今回は米粉で作るカヌレのレシピを4つ紹介します。
米粉を使えば、誰でもすぐにカヌレが作れます。砂糖の代わりにはちみつを加えたり、塩でアクセントを付けたり、工夫次第でレシピのバリエーションが広がりますね。
冷凍保存もできるので、たくさん作ってちょっとずつ味わうのもおすすめです。
自分好みのカヌレを作って、おやつの時間を楽しんでくださいね。 (TEXT:加藤千奈)