日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
「そんなバナナ!」なんて言葉がひと昔前流行りましたが、みんな大好きなバナナは、比較的安く手に入って健康にいいことで有名な果物です。よく食べる果物ランキングでも、人気のリンゴやみかんを抑え、なんと10年連続1位に君臨!今回は、そんな知ってそうで知らない!奥深いバナナの世界にフィーチャーしたいと思います。
3月31日放映の「あさイチ」をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回の「スゴ技Q」は、みんな大好きな「バナナ」の登場です。バナナの持つスゴイパワーから、美味しい食べ方や保存法に至るまで、バナナにはまだまだみなさんの知られざる奥深い世界が広がっているのです。目からウロコが落ちる情報がテンコ盛りの今回の特集、さっそくリポートを開始しますよ。
安くて美味しいバナナ。ついスーパーで売っていると買ってしまいますが、少し放置しておくと黒くなってしまったり、汁のようなものが垂れてきてベタベタになったなんて経験はありませんか?
あさイチのアンケートでも、バナナのお悩みで一番多かったのが「保存法」。そのとっておきの解決策を探るべく、訪ねたのは群馬県にあるバナナ専門店。ここでなんと半世紀にわたってバナナを見続けてきたというバナナの達人・梅田厚子さんから、達人ならではスゴ技を伝授してもらいました。
梅田さんのバナナ店は、常に18~23度という一定の温度に保たれています。それはフィリピンという南国育ちのバナナが寒さを嫌うから。夜は敷いた毛布の上にバナナを置き、さらにその上に毛布と羽毛布団までかけて保存するというからビックリです。
家で保存する場合は、気温差の激しい10~4月は、新聞紙にくるんで発砲スチロールの箱に入れておけばOK。バナナは人間と同じで呼吸をしているため、そうやって保存することで一種の冬眠状態となり、傷みにくくなるのだとか。ただ、バナナは入れっぱなしにしないで、毎日箱を開けて食べることで、空気の入れ替えを。新聞紙が湿ってきたときはかえるのもお忘れなく。
夏場はラップに一本づつくるみ、冷蔵庫の野菜室で保管するのがベストと梅田さん。
梅田さんには黒くなったバナナの活用法も教わりましたよ。その方法とは皮をむいて、食べやすい大きさに切って冷凍しておくこと。
黒くなったバナナは甘味が増すので、ジュースにすると、砂糖を入れなくても驚くほど甘く美味しくなるそうです。
秘伝の分量は、冷凍バナナ70g、生バナナ30g、牛乳130ml。これをジューサーに入れれば、あっという間においしいバナナジュースの出来上がりです。
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。