食欲の秋はお米もおいしい季節。せっかくならいつものお米をよりおいしく食べたいですよね。そこで今回は、お米のことなら何でも知っている“お米マイスター”に教えてもらったおいしいお米の炊き方をご紹介。
特別な材料は使わず、使うのはいつものお米と冷水だけ。ただの水ではなく、冷水を使うだけでおいしくなるというからびっくりです!
1.いつも通りお米を研ぎます。ここでは冷水でなくてもOKです。
2.お米をお釜に入れ、炊飯器の規定量まで冷水を入れます。
3.すぐに炊飯器のスイッチは押さずに2時間以上つけておきます。このとき、冷蔵庫にお釜を入れておくといいでしょう。もし冷蔵庫にスペースがなく、入れられない場合は、氷を入れておき、炊く直前に水の量を調整します。
4.2時間以上たったら、炊飯器のスイッチを入れてお米を炊きます。
5.炊けたらすぐに蓋をあけてかき混ぜます。20〜30秒ほど蓋をあけて余分な水分を飛ばしましょう。
おいしいお米を炊くには、炊飯器のスイッチを入れる2時間前からの準備が重要!お釜に冷水を入れて冷蔵庫へ、もしくは氷水を入れておくことで、炊きあがりがふっくらつやつやに。甘みも増して、冷めてからのもっちり感も、何もせずにそのまま炊いたお米とは段違い!
つくれぽ(つくりましたフォトレポートのこと)には感動と驚きの声がたくさん届いており「いつもと同じ米なのに、つやつやモッチリ♡違いにビックリです!」「いつもと違う~!甘みがあってふっくら美味しかったです◎」「つや! 甘み! そんな高いお米ではないのに…。 恐るべし!」など、みなさん大絶賛。
冷水にしてしっかり吸水させるという一手間でこんなにお米がおいしくなるなんて!一度この方法を試した人は、もう以前の炊き方には戻れない様子。それくらいおいしさに違いがあるので、ぜひみなさんも体感してみてください。