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コラム

おいしい「嘘」はおとがめなし! エイプリルフールのごちそう♪

4月1日は「エイプリルフール」。ユーモアあふれる「嘘」や「いたずら」をしかけた経験のある人も多いのでは? そんな「しかけ」がおいしいものだったら…… 驚きとともに笑顔も生まれるはず! エイプリルフールにおすすめの「シャレ」の効いたごちそうをご紹介しましょう!

世界中のニュースで粋な「嘘」が飛び交うエイプリルフール

「嘘つきはどろぼうのはじまり」なんて言葉があるように、「嘘=悪いこと」というのは、みんなが子どものころから教わってきた常識。そんな常識はなんのその。1年に一度、堂々と嘘がつけるのが4月1日の「エイプリルフール」。日本語に直訳すると「四月馬鹿」。この日には、日本のみならず、世界中の人が嘘をついてもよいとされています。

ユニークなのは、ふだん真実を伝えるのが仕事の新聞やテレビまでが「嘘」をつくことがあること。過去には、イギリスの公共放送BBCが「あのロンドンの観光名所、ビッグベンがデジタル時計化されることが決定!」と報じて大騒ぎに。時には、その大掛かりな「嘘」を信じた人からの問い合わせが殺到することもあるとか。個人のいたずらにとどまらない大規模な「嘘」のお祭り。2014年はいったいどんな粋な「嘘」が飛び出すのか、ドキドキでもあるし、楽しみでもありますね。

驚きとともに憎めない! おいしい「嘘」のレシピたち

「嘘」だとわかっても、誰も傷つかず、不利益が生じないのがおしゃれな「嘘」。たとえば、見かけと味が全く違う料理など、おいしい「嘘」も、だまされたと知ったとき、楽しく盛り上がれそうですよね。クックパッドにも、そんな「嘘」に役立ちそうな、楽しいレシピがいっぱいありましたよ。

餃子?クッキー?

食べてびっくり!!

まるでお寿司!?

「やられた〜」と思いつつ、思わず笑ってしまう。そんな嘘が素敵ですね。

ところで、地球規模の笑いをもたらす「エイプリルフール」ですが、その起源は、というと、詳しいところは実はわかっていないのだそうです。有力なのは、フランスのグレゴリオ暦の採用に由来するという説。その昔、フランスでは4月1日を新年としてお祭りを開催していたのですが、1564年にフランス国王シャルル9世によって1月1日を新年とするグレグリオ暦が採用になり、それに反発した人々が4月1日にばか騒ぎしたのがきっかけ、というもの。どこに由来するのかはわかりませんが、大事なのはいたずらをしかけて笑いあえる、そんな人間関係が築けている、ということなのかも。みなさんは、今年はどんな「嘘」をしかけ、また、しかけられましたか?(TEXT:田久晶子)

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