生卵は呼吸しているため、トリュフと一緒に保存しておくとトリュフの香りが卵にうつる…。という話を聞いたことはありませんか?トリュフは入っていないのに香りがするのが「香り卵」。 とはいえ、トリュフはちょっと高級で手に入りにくいので、香りの強いバジルやシナモンなどで、卵に香りをつけることができないか試してみました!
・バジルやシナモン、大葉など香りの強いスパイス、ハーブ類 ・卵 ・密閉容器や、ジッパー付きのポリ袋
さっそく「香り卵」作りにチャレンジ♪今回は、「シナモン」「バジル」「大葉」の3種類を使ってみました。
まずは卵と用意した香り付け用スパイス、ハーブをジッパー付きのポリ袋に投入。そのまま3〜5日冷蔵庫で保存します。※卵の消費期限にご注意を!
準備した卵を割ってみました。見た目はいたって普通の卵ですが。香りを確認してみると、生卵から一緒に入れたハーブの香りがほのかに香ります!
これらの卵を使って味付けはひとつまみの塩のみでオムレツを作り、試食してみます。
まずは「シナモン香り卵」
ほんのりシナモンの香りがするオムレツ。チーズと合わせたりトーストに乗せたりするとおいしそうな感じがします。
続いては「バジル香り卵」
こちらはかなりバジルの香りが強く感じます。香りが強いせいか味もバジルの風味がある気がします。トマトと合わせたらいい感じになりそう!
さいごは「大葉香り卵」
シナモン、バジルに比べると香りはやや薄いですが、確かに大葉の香りがします。こちらは大根おろしが欲しくなる味わい。
見た目はプレーンなオムレツなのに、ほのかに感じるハーブの香りと風味。もっと色々な香りの強い食材で試してみたくなっちゃいます。
密閉容器やジッパー付きの袋にハーブやスパイスとともに卵を保存。それだけで、香り付きの卵ができるなんてちょっとオシャレだと思いませんか?使い切れなくて余ってしまったハーブなどがあったらちょっと話のタネに「香り卵」作ってみませんか?(TEXT:はまずみゆきこ)