日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
「秋鮭」「さんま」「さば」、秋は魚の脂がのり、おいしくなるシーズンだ。しかし、「料理がめんどう」「きれいに食べられない」など、肉にくらべて魚人気は今ひとつ。魚をもっと簡単においしく食べるコツとは? クックパッドの食卓から探ってみた。
秋は魚がおいしくなる季節。夕暮れ時、どこからともなく魚を焼くにおいがただようと、もう、たまらない! だが、家で作るとなると、「さばくのが大変」「煙で家の中がにおうのがダメ」「グリルなど、あと始末がめんどう」など、とにかくマイナスポイントだらけ。「食べたい」けれど「作るのはいや」そんなジレンマを持つ人も多いだろう。
そこでクックパッドで魚レシピを研究してみた。魚に関する悩みを解決してくれるコツや魚をもっと簡単においしく食べる工夫、投稿からさまざまなポイントを探ってみた。
まずは、調理中の煙や後始末の解決ワザから。「魚×簡単」でみると、たくさんヒットするのが「フライパン」だ。魚の調理というと、焼き網やグリルが浮かぶが、そもそもこれこそが後始末を面倒にする要因。フライパンなら、調理後の洗い物も簡単なのだ。しかも、煙が気になる人はふたをするという手も。
フライパンレシピの紹介には、フライパンでもおいしく仕上げるコツもフォローされている。その1つが、魚の肪をそのままにせず、キッチンペーパーでこまめに取り除くということ。これにより、焼き魚がベタッとせず、また、煙を少なくする効果もある。焼き魚のほか、煮魚のフライパンレシピもあった。おいしいレシピはもちろん、コツもチェックしたい。
最近では、頼めばスーパーでも魚をさばいてくれるサービスも増えた。まな板も汚さないし、ゴミもでない。魚の調理が苦手な人は、そんなお助けポイントを使うのもいいだろう。が、やはり、手早くきれいに魚をさばくというのは、どこかあこがれがある。クックパッドにはそんな初心者のために、魚のさばき方をていねいに紹介する投稿もあった。
家にいながら、お料理レッスン。工程を細かく紹介する写真がわかりやすい。そして、「やっぱり汚れが気になる」という人のためには、まな板が汚れない、簡単にできるテクも紹介されている。
「まな板が汚れない」「簡単」の言葉に、「やってみようかな」と思った人もいるのでは? これから魚がますますおいしくなる季節。できるところから「魚レッスン」をはじめてみてはいかが?(TEXT:田久晶子)
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