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夏野菜なのに身体をあたためる?冬至にかぼちゃを食べる理由とは

漢方・薬膳の総合ポータルサイト「漢方デスク」が、漢方医学の考え方に基づいて、食事やライフスタイル、漢方薬について提案します。

冬至にかぼちゃを食べるのはなぜ?

冬至は二十四節気の一つで、一年で最も昼が短く、夜が長い日です。冬至にはかぼちゃを食べる風習があります。
その由来は諸説あり、「ん」を含む食品を食べて運気を引き寄せる「運盛り」と云われる願掛けがあり、南京(なんきん)とも呼ばれるかぼちゃ・こんにゃく・だいこん・れんこん等を食べるというものがあります。
また一説には陰陽思想から陰の極まる冬至の日に陽の時期(夏)に旬を迎えるかぼちゃを食べて陽を補うというものもあります。
実際には野菜の少ない冬に栄養価の高いかぼちゃを食べて健康を保つという面もあったようです。

かぼちゃの薬膳効果って?

かぼちゃは収穫が夏野菜としては珍しい、血行を良くして身体を温める効果がある食材です。
胃腸を温め、気(エネルギー)を益す作用があります。
そのため、寒い季節にぴったりの食材であり、風邪予防にも適した食材です。

かぼちゃの種はむくみにいい?

かぼちゃの種は、薬膳では水のバランスを整えるはたらきがあります。
そのため、むくみや咳の改善に効果があります。また、母乳の出を良くする効果も知られています。
余った種は、よく洗い、天日干しにしてフライパンでよく煎るとおつまみにもなります。

かぼちゃのおすすめレシピ

ゆずと組み合わせる

冬至らしいかぼちゃとゆずの組み合わせは、かぼちゃで補ったエネルギーを香りの良いゆずで巡らせるため、相性の良い組み合わせです。

鶏肉と組み合わせる

そぼろ煮にしても、鶏肉の気(エネルギー)を補う効果で相乗効果が期待できます。

チーズと組み合わせる

かぼちゃの煮物が余ったら、チーズケーキにリメイク!チーズとかぼちゃの組み合わせも潤い効果を高めます。

冬至の日だけでなく、冬にぴったりなかぼちゃ。様々な調理法や食材との組み合わせで取り入れてみてくださいね。

漢方デスク薬剤師 小屋原佳苗

漢方・漢方薬・薬膳のポータルサイト「漢方デスク」で、漢方の専門家として食事やライフスタイル、漢方薬について提案している薬剤師です。「みんなの漢方相談」でお悩みに関してもお答えしています。

監修:漢方デスク

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