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100均でもOK!キッチンの壁面収納にはツールバーより「マグネット式」がオススメ

IKEAのGRUNDTAL(グルンドタール)のようなキッチンツールバーやウォールシェルフって素敵ですよね。でもキッチンの壁に木ネジで固定するというのは抵抗があるという人が多いのではないかと思います。
かく言う私もその一人。賃貸住宅ならなおさらです。そこで私はキッチンの壁面にスチール板を貼り付けて、そこにマグネット式のフックと同じくクリップを取り付けました。その後2年が経ちますが、思いのほか使い勝手が良いのです。ツールバーを取り付けるよりもマグネット式にして良かったと改めて思います。
今回はキッチンの壁面にツールバーよりもマグネット式を選んで正解だったと思うポイントを紹介したいと思います。

■マグネット式だとブラブラしない!

ツールバーにフックやクリップを吊り下げた場合、ブラブラします。それがまた良い雰囲気を醸し出すのですが、フックがあちこちを向いてしまってキッチンツールなどを吊り下げにくくなってしまいます。その点、マグネット式だと壁面にしっかりと固定されるので、吊り下げたものが不安定な状態になりません。

■直線よりも平面のほうがレイアウトしやすい!

我が家の場合は棒状のスチール板を使ってマグネット式のフックなどを取り付けたのでその効果を実感しにくいのですが、マグネット式だと左右方向だけでなく上下方向にも位置をズラすことができます。そうすると、吊り下げたいモノの大きさなどに合わせて自由にレイアウトしやすいのです。ツールバーの場合はあくまでも左右方向にしか位置を変えることができませんから、マグネット式のほうが配置の自由度が高いと言えます。

■フックもクリップもキッチンタイマーもOK!

キッチン周りの壁面収納グッズはたくさん売っていますが、そのほとんどが粘着式、吸盤式、マグネット式です。一般的にはマグネット式の収納グッズは冷蔵庫や電子レンジの側面くらいにしか取り付けできません。ですが、キッチンの壁面にスチール板を取り付けるだけで、すでに多く存在するマグネット式の収納グッズが活用できるのです。収納グッズだけでなく、キッチンタイマーや布巾掛けも取り付けできます。

実は我が家のキッチンの壁面に取り付けたのはスチール製の定規です。スチール板であれば何でも良いので、100円ショップで売っているものでも活用できます。それを両面テープで貼り付けるだけでOKです。
吸盤式のフックなどをキッチンの壁面に取り付けた場合、吸着力が弱まってくるので、頻繁に位置を変えることはできません。また、木ネジでツールバーを固定するのと違い、両面テープで貼り付けたスチール板は剥がしても壁に穴が開くこともありません。
キッチンの壁面にスチール板を貼り付けて、手軽に壁面収納を活用しましょう。

この記事を書いた専門家:芝谷 浩


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