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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
冷蔵庫に必ず入っている調味料と言えば、ケチャップ。オムライス、ケチャップライスなど、人気にレシピ作り欠かせない調味料とはいえ、しょうゆや塩、コショウなどのテッパン調味料に比べると活用頻度が低いのも事実。今回は、読めば絶対にケチャップが使いたくなる驚きの情報をお伝えします。
4月14日放映の「あさイチ」(NHK)は、おなじみの調味料「ケチャップ」の特集でした。あさイチアンケートでも、およそ7割が好きと答えながらも、4割があまり使わないと答えたケチャップ。実はこのケチャップには、すごいパワーが秘められているってご存知でしたか?
番組では、ケチャップの驚きのパワーとして、3つの実力を紹介していましたよ。その①は「だしになる」こと。
トマト、玉ねぎ、にんにく、砂糖、塩、酢、様々なスパイスから作られていて、しかも油も保存料、着色料が入っていないケチャップ。そのうま味成分のモトとなっているのが、グルタミン酸やグアニル酸をたっぷり含んだトマトです。そのトマトをたくさん使っているからこそ、ケチャップはうま味たっぷりで、だしがわりになるのだそう。
ふたつ目のケチャップのスゴイパワーは、「リコピンがたっぷり含まれている」こと。リコピンはトマトにたくさん含まれている成分で、老化の原因となる「活性酸素」を消し去る効果があるのだとか!リコピンの抗酸化力は、同じ力を持つビタミンEの100倍というからビックリ。シミやしわ予防などの老化はもちろん、喘息改善、動脈硬化やがん予防、男性の不妊改善効果も、期待できるというから頼もしいですね。
しかも、リコピンはトマトそのものを食べるよりも、トマトを煮詰めて作ったケチャップのほうが吸収されやすいとの情報も!
さあ、どんどんいきますよ。最後のケチャップの驚きのパワーは、「減塩効果」。番組では、一般的な肉じゃがで使うしょうゆの量の半分をケチャップにして肉じゃがを作り、ゲストに味見してもらっていましたよ。言われてみればケチャップを使っているかもぐらいの微妙な量にすることで、コクは普通の肉じゃがと同じまま、塩分を4割もカットできてしまうというから嬉しい。
黄金比率は、しょうゆやみそ:ケチャップ=1:1。この比率を守れば、ぶり大根、豚汁、きんぴらごぼう、さば味噌煮などにもアレンジ可能!しょうゆのかわりにケチャップを使うことで、うま味はそのままで、塩分を減らす効果が。
せっかくなので、今ご紹介したような感じでケチャップを活用したレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがですか?ケチャップを入れすぎて少し酸味が強いときは、レンジで少しあたためるとマイルドになるそうです。ぜひ試してみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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