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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
中華のテッパンレシピとも言える、八宝菜。たくさんの具材が一度に味わえて、白いご飯にもピッタリですよね。今回は、そんな八宝菜が絶対に美味しく作れる!とっておきのテクニックをご紹介。八宝菜が大好きな人はもちろん、上手に作れないという人も必見ですよ。
7月25日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」の今回のテーマは、中華の大定番である「八宝菜」。「中国料理ならお任せ」という料理研究家の山本麗子さんが、絶対に失敗しない!目からウロコのを教えてくれましたよ。
山本さんが教えてくれた最強テクは、最初に時間差で具材をゆでてしまうというもの。八宝菜といえば炒め物と思いがちですが、最初に具材をゆでることで、野菜のシャキシャキ感が残るというからビックリです。では、お待ちかねの詳しい作り方を説明していきますよ。
鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、大さじ1のサラダ油をイン。サラダ油を入れるのは、野菜をコーティングして食感とツヤをよくするため。塩を入れたら、芯と葉に分けて一口大のザク切りにした白菜を入れてゆでましょう。再沸騰したら白菜をザルにあけ、今度は一口大のゆでたけのこ、しめじ、うずらの卵、かまぼこを。再沸騰したら、白菜と同じようにザルにあけます。
鶏もも肉は一口大のブツ切りにし、片栗粉をまぶして、お湯の中へ。さらに飾り包丁を入れた後、ひと口大にカットしたイカ、3等分のそぎ切りにしたエビを入れてゆでましょう。こちらもゆであがったら、ザルにあけておきます。
鍋に水を入れ、顆粒スープの素、片栗粉、紹興酒、オイスターソース、しょうゆ、塩、ごま油、砂糖、しょうが汁を入れ、強火で1分間混ぜ、とろみをつけます。こちらに先ほどゆでた具材を一気に入れて、火を通しますよ。下ゆでしてあるので、具材にはサッと火を通す程度でOK。これで完成です。
中華料理というと油いっぱいというイメージがありますが、今回は野菜をコーティングするために入れた油だけしか使っていないので、トロリとしていても脂っこくありません。これなら食欲が落ち気味の夏でも、胃もたれせずにたくさん食べられますね。
せっかくなので他にも似たレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがですか?汁多めの八宝菜は、熱々のおこげ、焼きそばにのせても美味!コクがあるのに、サッパリしている八宝菜、ぜひ味わってみてください (TEXT:森智子)
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