話題のBTD（豚丼）にあう万能タレの秘密

6月30日放映の「あさイチ」は、食材の宝庫・北海道十勝の特集でした。十勝といえば、BTD。そう、豚丼発祥の地です。北海道十勝のご当地レシピとして、人気を集めているBTDのおいしさの秘密とは？

BTDこと豚丼は、タレで煮た豚肉をのせた丼で、北海道十勝地方の郷土料理。この豚丼の決め手といえば、やはり甘辛い特製タレ。実はこのタレは、うなぎのかば焼きのタレをモチーフにして、独自のアレンジを加えたもの。地元ではいろいろな料理に使える万能ダレとして親しまれています。今回は、この特製タレの本格的な作り方とそのアレンジ方法をご紹介します。

番組では、自家製のタレが商品化され、大ヒットした水野すみえさんのタレの作り方を紹介していましたよ。作り方そのものはシンプル。材料はしょうゆ、みりん、料理酒、ザラメ、麦芽水あめ。これを鍋に入れて、煮詰めるだけ。ただし、煮詰める時間はなんと4時間！さすが秘伝のタレというだけあり、手間がかかっていますね。

さすがにそんな時間がないという人は、これからご紹介する超簡単な簡易版のタレがオススメです。タレの材料は、しょうゆ、みりん、砂糖。これをしっかり混ぜるだけ。このタレをしんなりするまで炒めた野菜に絡めれば、美味しい野菜炒めに。この他にも、卵かけごはんにしたり、そぼろ丼、甘辛こんにゃく、きんぴらごぼうを作っても、美味しいそうですよ。

BTDの決め手であるT。あさイチの特集を参考にして、自分なりのアレンジを工夫してみるのも楽しそうです。ぜひ試してみてください。(TEXT:森智子)