節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「WEB上お金の賢い貯め方・使い方レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。
食費は生活費の中でも節約がしやすい項目です。そんな食費節約に効く、心にとめておきたい「8つの掟」を考えてみました!
いくら日々100円、10円と節約を続けても、1度の外食でパーッと数千円が飛んでしまいます。節約疲れの末に外食に走ることがないよう、まずは「自炊」を続けられるよう、無理のない節約を心がけましょう。
米食を中心に、価格の安い旬の食材を使った献立を心がけるのが、食費を安く抑える基本と心得ておきましょう。
価格の高騰が続いているバターは、サラダ油やオリーブオイル、太白ごま油で代用してみましょう。クリームチーズは、用途に応じて水切りヨーグルトや豆腐で代用してみましょう。
少し残った野菜や皮は捨てればゴミとなってしまいますが、工夫次第で立派な1品に大変身します。最後までムダなく食べきることで、食費節約だけではなくエコにもつながりますね♪
袋を開けてすぐに食べられるお菓子や菓子パンはあるとつい手を出してしまいがち。でも、そのお金でキャベツなどの野菜が1つ買えることも忘れないでください。キャベツが1玉あれば、主菜、副菜にと、何パターンにも使い回すことができるのですから。
おでかけの後は食事作りが億劫になってしまい、ファーストフードなどの外食に頼ってしまいがち。でも、家に帰ればご飯が炊けているとなれば、簡単なものでも作る気になれるはず!丼ぶりものなら、パパっと作れますね。
ブリのアラなどの魚のアラ、鶏ガラや鶏皮などお店によっては破格の値段で売られていることがあります。こうした食材も見逃さず美味しく食卓を飾りましょう。
100円節約できたときに、100円しか…と思う人はどんぶり勘定、100円も節約できた!と喜べる人は限られた予算の中で生み出された100円の価値を知っている人なのです。
食費の節約で浮くお金はひとつひとつは小さい金額かも知れませんが、積もると大きい節約です。毎日のことですから、堅実に積み上げていきましょう。
旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。
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