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暑い日は火を使うキッチンに長時間立つのがおっくうですよね。短時間でパパッと作りたい時に頼りになるのが、丼ぶり。“予約が取れない和食店”で知られる、『賛否両論』の笠原シェフによる夏にぴったりな和どんぶりを、ご本人のコメント付きで紹介します!
作るのも食べるのもおっくうになりがちな夏。短時間でできて、一品でスタミナもとれるものとなるとオススメは丼ぶり。シンプルだけど食が進むものや、火を使わずに完成するものなど、夏に嬉しい丼ぶりレシピを、人気和食店『賛否両論』のマスター、笠原将弘さんにお伺いしました!
<材料>(2人分)
牛薄切り肉または切り落とし肉(脂身多めのもの) …300g
玉ねぎ …1個
しょうが …5g
A …{こぶ(だし用) 3g、水 2カップ、砂糖、みりん、薄口しょうゆ、しょうゆ、白ワイン 各大さじ2}
あたたかいごはん …丼ぶり2杯分
紅しょうが …適量
卵 …2個
<作り方>
1.玉ねぎは薄切りにし、しょうがはすりおろす。
2.なべにA、玉ねぎを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして10分煮る。
3.煮ている間に、牛肉は包丁の背でたたき、のばす。
4.2の玉ねぎがしんなりしたら、3としょうがを加える。中火にし、再び煮立ったらアクをていねいにとり除き、弱火にしてさらに15分煮る。火を止め、そのまま冷ます。
5.4を再び火にかけてあたため、ごはんを盛った丼ぶりに煮汁ごとかける。好みで紅しょうが、卵を添える。
<材料>(2人分)
ほたて貝柱缶 …小1缶(85g)
レタス …1/2個
赤玉ねぎ …1/4個
きゅうり …1/2本
ミニトマト …4個
A …{サラダ油 大さじ2、薄口しょうゆ、酢 各大さじ1、みりん 大さじ1/2}
あたたかいごはん …丼ぶり2杯分
あらびき黒こしょう …少々
<作り方>
1.レタスはちぎる。赤玉ねぎは薄切りにする。きゅうりはたたいて3〜4cm長さに割る。ミニトマトはへたをとり、半分に切る。
2.ボウルに1のミニトマト以外と、ほたてを缶汁ごと、Aを入れて手であえる。
3.丼ぶりにごはんを盛り、2をのせ、こしょうを振り、ミニトマトを添える。
<材料>(2人分)
トマト …2個
ねぎ …1/2本
しらす …40g
A …{ごま油 大さじ2、塩 小さじ1/2、みりん 小さじ1、いり白ごま 大さじ1}
あたたかいごはん …丼ぶり2杯分
<作り方>
1.トマトはへたをとって湯むきし、ざく切りにする。ねぎはみじん切りにする。
2.ボウルに1、しらす、Aを入れ、あえる。
3.どんぶりにごはんを盛り、2をのせる。
上記3レシピは、主婦の友社から発売中の「笠原将弘の絶品和どんぶり」で紹介されているもの。本にはほかにも笠原シェフ考案の和丼ぶりレシピが紹介されています。
「超定番からアレンジメニューまであらゆる丼をのせたつもりです。これさえあれば“ベスト丼ニスト”間違いなし!」
という笠原シェフの言葉通り、みんなが大好きな定番丼ぶりをお店ばりの味に仕上げるコツや、今の時期にうれしい簡単なのにごちそう級の「手抜き丼」、笠原シェフならではの「アレンジ丼」など、丼ぶり好きならずとも食べたくなるようなレシピが盛りだくさん。気になったらぜひチェックしてみて!
取材協力 : 主婦の友社
笠原将弘の絶品和どんぶり
“予約が取れない和食店”でおなじみ、『賛否両論』の笠原将弘マスターによる入魂のレシピ本。本当にうまいと思わずうなるような丼ぶりレシピが大集合しました。親子丼や天丼などの定番丼ぶりを究極においしく作るコツから、とびっきりおいしい手ぬき丼ぶり、笠原マスターにしかできない極上アレンジ丼ぶりなど、バリエーションにとんだラインナップ。丼ぶりへの愛がたっぷりの一冊です。
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