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人気モデル田中美保さんにきいた「新婚ごはん」の工夫とこだわり♪

数々の女性誌のカバーを飾る、人気モデルの田中美保さん。2012年12月にはサッカー選手の稲本潤一さんと結婚し、モデルのキャリアに加えて主婦としての生活もスタート。今年7月からは、クックパッドの公式キッチンにも登場し、ますます活躍の幅を広げています。

忙しいモデル業のかたわら、時間をやりくりしながら、アスリートである夫の稲本潤一さんが喜ぶごはん作りを続けている田中さん。毎日の献立作りには、クックパッドの存在が欠かせないそうです。つい先日クックパッドの公式キッチンにもデビューした田中さんに、愛情いっぱい「新婚ごはん」のエピソードを伺いました。

料理初心者からのスタート!「包丁の使い方」から勉強しました



田中さんがお料理を始めたきっかけは何ですか?
「両親が共働きだったので、家事を手伝うなかでご飯を炊いたり、お味噌汁を作ったりといった基本的な料理は自然と身につきました。中高生の頃は、自分でお弁当をつくったりもしていましたが、その頃はレンジでチンするだけのおかずが中心でしたね(笑)。本格的に料理を始めたきっかけは、旦那さんと付き合いはじめたことです。うちの旦那さんは、外食があまり好きじゃなくて、おうちでご飯が食べたいっていう人。それで『じゃあ、作るか……』と言う感じで、料理をするようになりました(笑)」

本格的に料理を始めるにあたって、困ったことはありますか?
「その頃の私には、料理本に書いてあることが理解できないことが多くて『料理本って親切じゃない!』って思ってました。たとえば、レシピに“だし1リットル”って書いてあるけど『なんでだしの取り方は書いてないの?』とか。それから、野菜の切り方もわからなくて“短冊切り”とか“乱切り”言われても『それ、どういう意味?』って(笑)。それで<包丁の使い方>からのっているような、完全に初心者向けの本を買って勉強したんです」

そんな田中さん、今では毎日お料理されているんですよね。献立の参考に毎日クックパッドを利用しているそうですが、どんな風に活用しているか教えてください。
「これが作りたいって決まってるときは、料理名で検索。私はプレミアムサービスに登録しているので、人気のある順にレシピを見ていきます。人気検索上位のレシピの中でも『つくれぽ(つくってみたレポート)』数の多いものを選んだり、写真を見て美味しそうだな~と思うものをチェック。つくれぽがたくさんついているレシピって、本当に美味しいので、つくれぽ数は要チェックです!メニューがまだ決まっていないときは、スマホアプリのトップに表示されている『おすすめメニュー』を参考にしたりもしていますね」

アスリートの彼のためにバランスに気をつけながら、冷蔵庫にあるもので臨機応変に料理します



ご主人の稲本潤一さんはサッカー選手。田中さんご自身はモデル。アスリートとモデルのご夫婦ということで、食事づくりで特に気をつけていることはありますか?
「特別なことはしていませんが、なるべく品数を多くするようにしたり、献立が偏らないよう、豆類、芋類、キノコ類などもバランスよく使うように心がけています。彼に『これだけ?』と言われたら嫌なので、器に盛るだけのつくだ煮とか、切って和えるだけの簡単な副菜を活用して、食卓には4品くらいおかずが並ぶように。あとは、彼が食事の時間は早めがいいと言うので、夕食は夜7時には食べ始められるよう準備。今日は『夕飯7時半くらいになっちゃうけどいい?』と確認して、ハンバーグを焼くだけの状態にしてきました」

オーソドックスなメニューが多いとのことですが、定番の料理を作るうえで「我が家のこだわり」みたいなものはありますか?
「これはうちの実家のやり方なんですけど、ハンバーグを作るときにパン粉ではなく、牛乳にひたした食パンをちぎって入れることかな。彼があまり揚げ物を食べないので、家にパン粉の買い置きがないことが多くて……。だから、ハンバーグをつくろうと思ったらパン粉の代わりに食パンを買います。食パンなら、余っても朝食に食べられるので、無駄がないんです。あとは、こだわりとは違うけど、玉ねぎだけじゃなく、にんじんやピーマンを混ぜたり、豆腐やおからを入れたりして『冷蔵庫に余ってる食材を入れちゃえ!』という感じで臨機応変に作ることが多いです。最近では、ヘルシー食材のキヌアを入れたハンバーグにもチャレンジしましたよ」

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