江東区木場でインド料理三昧！〜『孤独のグルメSeason4』より〜

先週は知多半島 日間賀島にある食堂を訪れた五郎さんでしたが、今回は都内でお仕事の様子。

先週の愛知県出張から東京に戻った五郎は、江東区木場で打ち合わせ。夕方に仕事が終わると、下町情緒あふれる街をぶらぶら。今日の天気は小雨です。

通りには買い物袋を下げた人々が行き交い、その様子を見ていたらいつものごとくお腹がすいてきた五郎さん。さっそく店探しを開始！ 深川飯は安易、もんじゃグラタンは気分ではない…といくつか店を通り過ぎたあと、たどり着いたのは一軒のインドバル。お酒の飲めない五郎さんですが、店の外に漂うカレーの香りに惹かれ、「空腹時のカレーの魔力に抗えず」と入店。確かに、お腹がすいている時のカレーの匂いってどうしてあんなに魅力的なんでしょうね？

カウンターとテーブルで20席ほどのこじんまりとした店内は、木目調の落ち着いた雰囲気で、いわゆる“インド料理店っぽさ”からは程遠い印象。じつはここ、遠方からも食べにくる人が断たないという、カレー好きには一目置かれている名店なんだとか。木場駅徒歩５分ほどのところにある「カマルプール」という実在のお店です。

席につきメニューを見るも、見慣れない言葉に少々戸惑い気味…。そしていつものごとく他のお客さんが頼んでいるものをじーっくりと観察した結果、多くの人が食べていた「チーズクルチャ」をはじめ、「マンゴーラッシー」、「ブナオイスター」（牡蠣のスパイス炒め）、「タンドリーベジ」、そしてメインの「ラムミントカレー」を注文することに。

五郎も注目した「チーズクルチャ」とはインド流ガーリックピザのこと。生地を割ると中からとろけたチーズがドロ〜リ。もちもちのパンに濃厚なチーズ、たまりませんね！ 一度食べるとやみつきになって、このメニューを目当てに通うお客さんも多いんだとか。五郎さんもハフハフしながらいただいていましたよ！ メインの「ラムミントカレー」はカレーの上にミントの葉がどっさり、と一見カレーではない見た目。食べてみると、ラムの濃厚な味わいにミントの爽やかな風味がバランスよく、夏にぴったりなお味なんだとか。牡蠣にカレーにと今までにない味にテンションの上がった五郎さんは、「このミント、食べてミント、わかラム」、「これ、いいんだす文明」などなど、ダジャレを連発！ でも、ちょっと冴えてない…！？

今回のメニューに近いものがないか、クックパッドで探してみましたよ。

途中から腕まくりをして食べるほどいつにも増して量が多い印象ですが、それでもどんどん食べ進んでいく様は圧巻の一言！ 本日ももちろん完食し、井之頭五郎に夏バテはナシ！！

さあ来週はどこの街に現れる？ 次回も注目です！