いま、ちょうど旬をむかえている里芋。里芋といえば煮物や豚汁などが代表的ですが、使い道はそれだけではありません。その適応力の高さは、なんとじゃがいもの代わりもできるほど!さっそく試してみてください。
「ほっくり」「ねっとり」「とろとろ」…そんな食感が味わえる里芋。品種によって多少ばらつきもありますが、じつはまさに今が旬。この時期の里芋は、粒も大きく、やわらかいのが特徴です。里芋が一番おいしくなるこの時期に、ぜひたくさん食べたいですよね。
里芋の独特の食感を味わえる煮物は、まさに里芋料理の代表。味がしみ込んだ里芋のおいしさは格別ですよね!里芋だけのシンプルな煮物もおいしいですし、いかと一緒に煮たり、鶏肉と合わせたりするのもいいですね。また、豚汁などの汁物も里芋をおいしく味わえる料理です。そう考えると、里芋を使った料理は和食が多いのかもしれません。
洋食にもたくさん使われるじゃがいもに比べ、やや活躍の場が狭い印象の里芋。里芋はじゃがいもには敵わないのでしょうか…。いいえ、そんなことはないようです。実は「じゃがバター」「コロッケ」「フライドポテト」などのじゃがいも料理は里芋でも作れるようです!
里芋の新しい活躍の場が見つかるかも?クックパッドにも、じゃがいも料理を里芋に代えたレシピがたくさん紹介されていましたよ!
じゃがいも料理を里芋で…。これなら毎日の食卓に里芋を登場させられそうですね!バリエーションを広げて、旬の里芋をたっぷり味わってくださいね。(TEXT:星野志帆/ライツ)