旬の鮭を使ったお手軽「ちゃんちゃん焼き」はいかが？

川で生まれてまもなく5cmほどの大きさで海へと下り、3～6年後に7cm～1mほどに成長して再び生まれた川へ帰り、産卵して一生を終えるというちょっと不思議な生態を持つ鮭。今の時期に旬を迎える鮭は「秋鮭」もしくは「秋味」と呼ばれ、最もおいしいとされています。

鮭の料理で定番としてトップに君臨するのが「焼き鮭」ですが、同じくらいオススメしたいのが「ちゃんちゃん焼き」。鮭とたっぷりの野菜をバターや味噌で炒めて蒸し焼きにする、北海道の漁師町で生まれた豪快な料理です。ちなみに名の由来は、「ちゃん（父親）がつくること」や「焼く時の音がちゃんちゃんと聞こえること」など諸説あるそう。

ではでは、レシピをチェックしてみましょう！！

用途に応じて調理法を変えれば、その楽しみもより広がるはず。この秋は2度3度と「ちゃんちゃん焼き」を作って、旬の鮭をとことん味わい尽くしてみてはいかがでしょうか？（TEXT:中本タカシ/ライツ）