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クリスマスの準備に◎「メイン肉料理」の作りおきレシピ〜料理のプロが教えます〜

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

作りおきレシピや常備菜のアレンジ方法など、毎日のごはんに役立つアイデアを、クックパッドでも人気の料理研究家・鈴木美鈴さんが教えてくれます。素材の味を大切にした心と身体にやさしい作りおき常備菜で、日々の料理をラクして楽しみましょう。

クリスマスのメイン料理を作りおき☆

クリスマスディナーの献立はもう決めましたか?いつもよりちょっと豪華なご馳走を作りたいけれど、当日にすべての準備をこなすのは大変なもの。作りおきをうまく活用できたらいいですよね。今回は、クリスマスディナーのメインディッシュにもぴったりのお肉料理レシピをご紹介します。

しっとりやわらか♪ローストポーク

豚のブロック肉を調味料に漬けて一晩寝かせたら、オーブンで焼き上げます。レシピ制作者の鈴木美鈴さん曰く「冷凍保存も可能なので、お肉がお買い得のときにまとめて作り、冷凍保存しておくと節約にも繋がりますよ」とのこと。タレにゆで卵を漬けておけば味玉も一緒に作れます。

カリッ旨!にんにく醤油揚げ鶏

鶏もも肉に、にんにくや生姜などのタレを染み込ませ、油でカリッと揚げます。こちらも冷凍保存が可能なレシピ。食べるときは冷蔵庫に移して自然解凍してからトースターで温め直すと、揚げたてみたいにカリッと美味しく仕上がります。

見映え◎ミートローフ

野菜がたっぷり入ってヘルシー、フライパンで蒸し焼きにすればあっという間に作れるミートローフはおもてなしに◎!「身近な食材でできるのに、豪華で手の込んだ料理に見えるのも嬉しいところですよね」と鈴木さん。

カリカリジューシー☆フライドチキン

クリスマスといえば、やっぱりフライドチキン。鈴木さんに作り方のコツを伺うと、「高温で表面をカリカリにしてから中火弱でゆっくり揚げると、お肉が柔らかくなります」とのこと。冷凍保存する場合は、お肉の味付けをしてから冷凍し、食べる直前に揚げるのがポイント。「冷凍することで調味料がお肉に染み込み、さらにおいしくなりますよ」と鈴木さん。

クリスマスディナーで出しても食卓が豪華に見えるメニューばかり。冷凍をすれば長めに保存できるものもあるので、そのまま年末年始の夕食やおもてなしにも活用できそうですね!(TEXT:妹尾香雪)

お肉を調理する際の注意

  • 75度、1分以上の加熱をする
  • 肉汁が透明になるまでしっかり焼く
  • 豚肉や鶏肉、レバーなどは、赤い部分がなくなっているかどうか確認する

「作りおきおかず」保存のルールをおさらい

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。

  • 冷蔵庫や冷凍庫で保存…常温での保存は避ける
  • 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
  • 取り分け用の箸で取り出す…口に直接入れる箸や手でさわるのはNG
  • 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に食べきる
  • お弁当に入れるときはレンジで再加熱&完全に冷ます
  • 作った日付を記しておく

鈴木美鈴さん

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式レシピエール。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪>>>鈴木美鈴さんのキッチン

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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