日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
一年の締めくくりに食べる、縁起のよい年越しそば。「幸せが細く長く続きますように」など、願いを込めてすすりますよね。しかし、年越しそばがあるのなら、年越しうどんもあるのでは…?そこで気になったのが、「うどん県」として知られる香川県の年越し事情。もしかしたら…と調べてみると、やはり「年越しうどん」が主流なのだとか!
そば専門店よりも、うどん専門店のほうが多いといわれている香川県。うどんの消費量も全国平均の2倍ほどと言われています。そんな香川県では大みそかになると、うどん屋に行列ができるのだとか。うどんのように「太く長く幸せに」との願いを込めて、昔から年越しに美味しいうどんを食べるのだそうです。そうと知ったら、今年の大みそかは年越しうどんを試してみたくなりますね♪クックパッドにも、年越しうどんのレシピが投稿されていましたよ。
イリコ(イワシの煮干し)や昆布でしっかり取った出汁なら、シンプルな具材でも大満足。しみじみと味わって年を越したいですね。
にんじんと大根の出汁が美味しく、体を温めてくれますね。香川の家庭でよく作られるレシピだそうです。野菜と油揚げの味が合わさることが、とても重要だとか。
ごぼうが入ったつくねに、豆板醤のアクセントが効いてます。麺つゆにおろし生姜も入れるので、体がポカポカと温まりますね。
テレビ番組を観ながら、ズルズルっと麺をすする大みそか。温かい部屋で家族や大切な人とすごしながら、この一年間を笑顔で振り返りたいですね。新しい年もまた、太く長く幸せが続きますように♪(TEXT:八幡啓司)
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