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24kgやせたダイエッターさんの毎日ダイエット〜温野菜と生野菜どちらがダイエットに効果的?〜

こんにちは。1年半で24kgのダイエットに成功した、ダイエットカウンセラー大西ひとみです。野菜はダイエットの味方ですが、その調理法について様々な情報が流れていますよね。野菜の調理法についてちょっとした知識を知っておくと、より自分の身体にあった方法で野菜を活用出来るかもしれませんよ。

野菜を食べるとダイエットに効果的な理由

野菜は、食物繊維やビタミンをたっぷり含んでいます。食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにして、インシュリンの過剰分泌や食べ物のカロリー吸収を抑えてくれる効果があります。そして野菜をたっぷり食べると満足感を得られやすく、食べ物の過剰摂取防止にも役立ちます。また、ビタミンは、ダイエットの効果をアップしてくれる栄養素の代謝や吸収などを助ける役割を果たすため、野菜を意識して摂取することはダイエットの強い味方になってくれるのです。

ところが、具体的に野菜をどのようにして食べれば良いかと言う事に関しては、様々ナ情報が流れていますよね。これは、私の考えですが、是非参考にして頂ければと思います。

温野菜、生野菜のダイエット効果を考えた時のメリットとデメリット

<生野菜>
メリット:ビタミンや酵素を多く吸収出来る
デメリット:身体を冷やす

<温野菜>
メリット:加熱すると全体量が縮み、食物繊維を多く摂取できる
デメリット:加熱する時にビタミンが流失したり、一部のビタミンが壊れたり、酵素が死んでしまうと言われている。

自分の体調に合った調理法で野菜を摂取する

こうしてみると、どんな形で野菜を食べても身体にプラスはあると思うのです。例えば、便秘がちな時は、野菜を加熱して食べるのがおすすめですし、ジャンクフードばかりを食べているような生活をしてしまっている時は、少しでもダイエットに貢献してくれるビタミンを摂取出来るよう生野菜を摂取するのが良いと思います。

どちらかの調理法だけで野菜を摂取しようとせずに、生野菜と、温野菜のメリットとデメリットを知っておけば、その時の体調に合わせて野菜を摂る事ができ、より効果もあがりますね。

著者

大西ひとみ (パーソナルトレーナー/ダイエットカウンセラー)

過去にストレスで78キロまで太り、1年半でマイナス24キロのダイエット成功経験の持ち主。アメリカでパーソナルトレーナーとして9年間活動し。帰国後、ダイエットに関する様々な著書を執筆。その他、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット講演会などの様々なメディアでダイエット指導者として活動を行う。傍ら、ダイエット食品をはじめとする商品開発にも携わり、近年はパティシエの専門学校を卒業し、ダイエットをしながら太らない美味しいスイーツを提案している。 公式サイトはこちら

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