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野菜がいくらでも食べられちゃう!サラダに合う「スパイスドレッシング」

【元気をもらえるスパイスレシピvol.2】「スパイスカレー」や「ビリヤニ」をはじめ、スパイスを使った料理の人気がじわじわと高まっています。「スパイスはおくすり」と妄信する馬塲悠衣さんによる電子書籍『インドには行ったことないけど、日々カレーを作っています。』より、奥が深いスパイスの話とレシピを一部抜粋してご紹介します。第2回はスパイスで作るドレッシングです。

インドでは生野菜を食べる習慣があまりない

菜食を選ぶ人(ベジタリアン)が多いインドでは、野菜や豆を使った料理が数多くあるが、そのほとんどは火を通したもので、生で野菜を食べる習慣があまりないと言う。

そもそもインド料理では、食材に火を通すことを徹底して行う。肉だけではなく、野菜も然り、である。だからこそ、スパイスと相性の良い料理が生まれたのかもしれない。葉野菜などは足が早いので、冷蔵庫がなかった頃などは特に、亜熱帯気候のインドでは生野菜を食すことは、今以上になかったのではないだろうか。

サラダのドレッシングをスパイスで作る

日本では、インド料理店でも生野菜のサラダが出てくることは珍しくない。ネパール人が経営するインド料理店、いわゆるインネパ料理店では、サラダに「人参ドレッシング」がよくかかっている。そんなドレッシングを自分なりに再現したものが、「人参ターメリックドレッシング」だ。

クセになる味で、ベイリーフとミニトマトのサラダにつけてみたが、とても合う。使うスパイスはターメリックだけとシンプルだが、いくらでも生野菜が食べられるおいしさ。どんな葉野菜にも合うと思う。

ドレッシングの作り方・考え方は自由!

私はドレッシングやソースには1種類のスパイスをフィーチャーして作ることが多い。まず使う食材を決め、他の調味料とスパイスをどう組み合わせるかを考えるようにしている。その枠内での妄想が楽しいのだ。

パクチーヨーグルトドレッシング」は、どこか異国のイメージで妄想しながら作ってみたものだ。クミン、ヨーグルト、隠し味に大好きなパクチーの茎をたくさん使う。それににんにくとしょうが、塩胡椒、オリーブオイルにナンプラー少々をフードプロセッサーに入れてペースト状にすれば出来上がり。春菊や香菜類などと、炒ったくるみのサラダと合わせて食べるのが好みだ。

人参のドレッシングはターメリックを、ヨーグルトのドレッシングはクミンを、それぞれ1種類だけをフィーチャーしているが、お好みのスパイスをプラスして作ってみても楽しい。まずは一度作ってみて、私だったらこうしたい、という自分好みの味を見つけて欲しい。

電子書籍『インドには行ったことないけど、日々カレーを作っています。』

アマチュアカレーグランプリ2019準グランプリ。物心ついた時からカレー好きで、今ではほぼ毎日カレーを食べる著者による、スパイスカレーのレシピ集。オリジナルカレーをはじめ、スパイスを使ったビリヤニや副菜、ドリンクなど、珠玉の29品を収録。レシピにまつわるエピソードも語ります。
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著者略歴

馬塲悠衣(ばば ゆい) 東京都出身。立教大学文学部ドイツ文学科卒業。Switch、GEO日本版、別冊太陽臨時増刊CLASS Xなどの雑誌編集を経て、現在レシピ本の出版業務に携わっている。20代の頃、インド料理を学んだレヌ・アロラさんの「スパイスはおくすり」との至言から、スパイスへ興味をもつ。スパイス好きがこうじて、5年間のニューメキシコ通いを経て、メキシコで唐辛子遊学を1年間したが、インドには行ったことがない。スパイスとハーブを使った、体がよろこぶような滋味感のあるカレー作りを日々妄想模索中。2019年第二回アマチュアカレーグランプリ準グランプリ受賞。クックパッドニュースで「カレーヘッド列伝」連載中。

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