今年の父の日は6月19日の日曜日。園などで制作して持ち帰ってくる手作りのプレゼントを楽しみにしているパパやママも多いと思います。最近では家族のかたちの多様性から保育園や幼稚園で「母の日」や「父の日」の制作を行わない場合もあるようですが、やはりお父さんが喜ぶような子どもからの手作りのプレゼントを贈りたいなと思うおうちもあるかもしれません。とはいえあまり手の凝ったものは用意できないし……という方にもおすすめしたい紙皿を使ったネクタイ型のカードと、子どもと一緒に取り組める簡単父の日レシピをご紹介します。
おうちに余っている紙皿はありませんか? 身近に手にはいる材料で作る簡単なネクタイ型カードです。
紙皿を使って作る良い点はこんなところ!
(1)厚手なので画用紙や折り紙で作るよりも丈夫で扱いやすい
(2)紙皿の形を活用するので形を作るのが簡単
●紙皿
●色紙、丸シール、リボン、紐など
●リボンや紐を通す場合は、穴あけパンチ
1)写真のように紙皿のラウンド部分を使いながらネクタイの形になるようペンで切り取り線を書く
2)切り取り線に沿ってはさみで切り取る
3)シールや色紙でネクタイを彩る
紙皿の裏はマットなことが多いため絵や文字が書きやすいのでメッセージを書くのにもぴったりです。
穴をあけなくてもそのままカードとして使えますが紐やリボンを通すとさらに贈り方が広がります。
さまざまな絵柄のネクタイをたくさんつくって紐でつなげれば、お部屋を飾るかわいいガーランドに変身。
また長めのリボンを通して首から下げて記念写真も撮ることができます。お父さんとおそろいのネクタイを作って撮ると成長記録にもなりますね。
そのほか短いリボンを通してギフトバッグのタグにも使ってみてください。
紙皿は無地のものを使えば自由な絵柄でネクタイを作ることができますし、柄付きを使えばそれだけでメッセージカードになるので、お子さんの好みにあわせて楽しんでみてください。
父の日に一緒に作りたい野菜たっぷりタコライスです。
炊きあがったご飯を冷凍するために、ラップでご飯を包み四角形のかたちに整えているおうちも多いかと思いますが、その形を活かしてご飯をビールジョッキに変身させることができます! 子どもと大人で分担して作っていきますが、ビールジョッキを彩るゆでたまごのメイン担当はお子さん! 父の日のモチーフを「自分が作った!」という達成感を得られます。
お母さんと子どもで作って料理をふるまうのもよいですし、お父さんと一緒に作った思い出を共有するのも素敵ですね。
harenohi_factory主宰
家具メーカーで法人向け提案に携わった後、こどもの誕生日や季節行事の装飾やテーブルコーディネートを提案するパーティプランナー、スタイリストとして活動。「ハレの日を親子のキオクとキロクに残す」をテーマに雑誌や企業ウェブ媒体でのスタイリング企画とコラム執筆、個人向けパーティグッズの提案や装飾などを行っている。
【HP】https://harenohi.mystrikingly.com/
【instagram】@harenohi_factory
【note】https://note.com/h_factory
おりょうりえほんは、毎月1冊クックパッド監修の食育絵本が届くサービスです。
お父さんが大活躍する絵本をご紹介! おりょうりえほんの『おにぎりべんとう』は、お父さんと子どもが一緒におにぎりを作るストーリーです。えほんの手のひらのサイズが、実際のお子さんやお父さんの手のサイズと同じくらいになっているので、絵本を開きながら是非、おにぎりを作ってみてくださいね。