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大理石みたいで美しい!話題のおしゃれスイーツ「テラゾーゼリー」を作ってみた

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

【話題のレシピ、試してみた Vol.6】世の中で流行っているレシピや、クックパッドニュースで人気を集めたレシピ。料理の楽しさを発信しているクックパッドアンバサダーのみなさんが、気になるレシピを実際に試してレポートします。今回はクックパッドアンバサダーで料理系VTuberの琲煎まきさんが、今話題の映えスイーツ「テラゾーゼリー」に挑戦!

夏も本番! 暑くなってきたので冷たいスイーツで乗り切りたい所。
なので今回は「テラゾーゼリー」を作ってみたいと思います!

実際に作ってみた!

準備する物はこちら!

珈琲部分

・ゼラチン粉…5g
・インスタントコーヒー…2g
・水…150ml

黒糖部分

・ゼラチン粉…5g
・黒糖…50g
・水…150ml

ミルク部分

・ゼラチン粉…5g
・砂糖…大さじ2
・生クリーム…50ml
・牛乳…150ml

今回参考にさせていただいたレシピはこちらです!

要は一つ一つゼリーを作って最終的に合体させた物!
意外とお手軽に作れちゃうかも?

ちなみにこの量のゼリーに5gずつのゼラチンは過剰な印象ですが、固めに仕上げる事で断面が作りやすく、テラゾーゼリーとしてのクオリティが上がるかも?!

さっそく調理開始!

まず用意したいのは珈琲と黒糖部分。
先に中身の黒い部分を仕上げていきます!

まずはコーヒーゼリー!

温めたお湯でインスタントコーヒーを溶かして、水でふやかしておいたゼラチンと合わせます。

続いて黒糖ゼリー! 同じようにしっかりお湯に溶かしてゼラチンと合わせていきます!

砂糖なのでしっかり沸かして溶かしていきましょう。

黒糖液が作れたらこれもふやかしておいたゼラチンと合わせていきます。

意外と区別がつかない黒さになりました。
出来上がった珈琲液と黒糖液は冷やして粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり固めていきます!

【ポイント】
冷蔵庫で1時間程度でもある程度固まりますが、2~3時間待った方がいいかも?

ゼラチン粉は50~60℃で溶けるので、黒糖や珈琲を溶かした液はちょっと冷ましてから混ぜていきます。沸騰してすぐのお湯でも割と固まらなくはないのですが、固まらなくなることがあるので注意…!

しばらく冷蔵…

しっかり固まりました!

刻んで細かくしていきます!

均一な形にするよりかは、不揃いな印象で切った方がいいかもしれません。

カットしたら、深めの長方形のケースに入れておきます!

続いてミルク部分を作っていきましょう!

牛乳、生クリーム、砂糖を沸騰しない程度に温めておきます。

温めたらこれまでのゼリーのように、ふやかしておいたゼラチンと合わせていきます。

そしたら直ぐに冷水で冷やしていきましょう!

ここでしっかり冷やしておくのがポイントです。
熱々の状態で固まったゼリーと混ぜ合わせると、せっかく固まった珈琲と黒糖ゼリーが溶けてしまいます。

急冷して冷たい液状にしてから混ぜ合わせましょう! 放置しすぎて固まらないように注意してね…!

冷たいミルク液が出来たらケースに注いでいきます!

黒いゼリーが下の方に沈殿する事があるので、スプーンで軽く起こしたりして位置調整して、ミルクを浸透させておくと完成が綺麗になりますよ!

二回目の冷蔵…

ミルク部分のゼラチンが固まるまで2〜3時間。

しっかり固まったら崩れないように取り出してまな板の上に置きます!

断面も良い感じ!?

良い感じにまだら模様になってるんじゃないでしょうか?!

冷やし時間が少なかったのか若干柔らかい印象でしたが、見た目は抜群に「テラゾー」してくれてます!

という事で完成です!

あえて中味のゼリーを不揃いに切る事で、人工大理石のテラゾータイルのように綺麗なゼリーが出来ました!

どの面から見ても映えそう…!

作ってみた感想

珈琲、牛乳、黒糖。そこにゼラチン粉を足すだけで見た目も味わいも満足できる綺麗なテラゾーゼリーを作る事が出来ました!

珈琲ゼリー、ミルクプリンは馴染みはあるものの、黒糖のゼリーは今回初めて作ったのですが単体でもコクのある甘味が口に広がって予想より美味しくてビックリでした。そこに全部が合わさるとカフェオレのようなコクのあるゼリーになってくれて美味しい! それで見た目も可愛いから最高ですね…!

作ってみての感想としては、固まり具合が緩いと意外と切るときに包丁にゼリーが持って行かれて崩れやすい場面があったので、ゼラチンはケチらず使って硬めに、冷蔵庫でしっかり冷やす様にすると綺麗なゼリーが出来ると思いました。崩れやすい個体になった場合は大きく砕いた岩のように不揃いに切ったり、もしくは初めから思い切ってカップに注いで成型しても良いかもしれません。

思わずSNSにアップしたくなるような出来映えのテラゾーゼリー、この夏チャレンジしてみてはいかがでしょうか?!

執筆:琲煎まき(クックパッドアンバサダー2022)

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

日本No.1のレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。人気レシピの紹介や、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザをお届けしています。

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