cookpad news
コラム

子どもが自分から料理や掃除がしたくなるキッチン!アンバサダー・Mikko6さんのお片づけ術

【全部見せます!アンバサダーのキッチン片づけ術vol.1】 すっきり片づいた、お友だちの家のステキなキッチン。収納スペースの中が気になっても、さすがに「見せて」とは言いづらいから……。そこでお料理上手なクックパッドアンバサダー宅のキッチンをバーチャル訪問し、隅から隅までじっくり拝見! 収納の工夫やキッチンへのこだわりを教えてもらいました。

今回バーチャル訪問するのは、簡単なのに凝って見えるレシピが大好評のクックパッドアンバサダーmikko6さんのキッチンです。カウンターキッチンになっていて開放感も抜群!

mikko6さんは5人家族を支えるワーママで、パン作りが得意!ふだんの料理は素材の味を活かしたシンプルな味付けに一手間加えたものが多く、意外だけどおいしい組み合わせや、一手間で見た目が華やかになるレシピを考えているといいます。

子どもと一緒に料理ができるキッチンに!

mikko6さん:「キッチンが本当に気に入っていて、私の大好きな場所です。料理していてもリビング全体が見渡せる作りなので、子どもたちの様子も表情もよく分かる。そして子どもたちもキッチンによく来てくれます」

家族とコミュニケーションをとりながら料理ができるのはいいですよね。料理する姿が見えることで、お子さんの料理への興味も高まりそう。

mikko6さん:「パン生地をこねていたら、5歳の長男が手伝ってくれることもあります。キッチンのあたりには踏み台を置いていて、それを子どもが料理をする時に使ったりしています。3歳の末っ子はこの踏み台にのってフルーツを切ったりしてくれます 」

隠す収納と見せる収納!使いやすい場所はどこかを考える

ーーこうしてキッチンを見ていると、コンロの周りには調味料や器具が見当たりませんが、どこに収納しているのでしょうか?

mikko6さん:「よく使うキッチン用具や調味料は、料理をしていて1番使いやすい場所に収納しています。調味料は調味料ラックにしまわずに、自分が使いやすいコンロ下に保管しています」

mikko6さん:「あと、パンをよく焼くのでホームベーカリーは常に出しています。米びつもオシャレな瓶に入れて隠さなくても良いようにしています。よく使うものは扉の開け閉めをしなくて良いところに出しておくと使いやすいですよ」  

見えない場所に収納してしまうと、出すのが面倒だったり、なかなか使わずに眠ったまま…なんてこともありますからね。

mikko6さん:「そうなんです。特にお皿はしまってしまうと使わないので、お気に入りのものは1番よく使う収納引き出しに入れています。ル・クルーゼが好きで、なかなか日常使い出来なかったのですが、それが1番もったいない事に気づきました。お気に入りのお皿なら1番使わないと!子どもに割られるんじゃないかと心配していましたが、案外大丈夫。カラフルなお皿で毎日の食卓が明るくなり気に入っています 」

優先順位を考えて「隠すもの」と「出しておくもの」を分けることが大切ですね。

ゴミ箱を隠すことでメリットいっぱい!

ーーそういえば、mikko6さんのキッチンにはゴミ箱が見当たりませんが、ゴミ箱はどこに?

mikko6さん:「ゴミ箱はしまうタイプを設置したので、常に隠れていて気に入っています。ボックスの中には燃えるゴミ、プラゴミや不燃物はビニール袋を引っ掛けて、その中に捨てています。本来は両側にビニール袋をかける取手がついているのですが、私はあえて片側しかかけないのがこだわりポイントです。袋の持ち手を両側かけると、ゴミが取り出しにくい事に気づきました。片側だけだと詰め込めます」

キッチンにゴミ箱がないとすっきりしますね。導線も確保できて、動きやすくなってる!

ーーゴミ箱が表に出ていないことでお掃除もしやすそうですが、キッチンのお掃除はどうしていますか?

mikko6さん:「キッチンの横に食卓の机があるのですが、以前は子どもの食べこぼしが凄くて…でもご飯を作って片付けた後に掃除する気になんてなれない。いつも汚い床が気になってました。そこで冷蔵庫と食器類を入れる棚の隙間に、クイックルワイパーを置くことにしたんです!」

mikko6さん:「すぐ手の届く場所に収納する事で、掃除用具を取りに行く一手間を改善。振り向けばクイックルワイパーがあるんです!これで掃除するようになりました。しかも最近では子ども達が積極的にしてくれるように。たまにクイックルワイパーの取り合いで喧嘩していますが(笑)。遊び感覚でしてくれるのでありがたいです」

オープンキッチンは開放感がある一方で、中の様子が見えてしまうため散らかっていたり汚れていると生活感丸出しで雑多な印象に。そこをmikko6さんは出すものとしまう物をしっかりと分けて、見せるところと隠すところのバランスがしっかりとれていたのが印象的でした。また、お子さんがキッチンで一緒に料理をできるように踏み台を置くなど、家族一緒に料理ができる空間づくりになっていて素敵でしたね。

ご自宅のキッチンを紹介してくださったmikko6さん、ご協力ありがとうございました!

mikko6さんプロフィール

パン作りが得意な5人家族を支えるワーママ。
ならではの簡単なのに凝って見えるレシピが大好評!
素材の味を活かしたシンプルな味付けを基本としながら、ひと手間を加えるレシピを多く生み出しています。

Instagram (@mikkoro1017)

mikko6さんのキッチン

編集部おすすめ
クックパッドの本