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コラム

面倒な計量なしで、すぐ焼ける!業務スーパーの「冷凍リッチバタークッキー生地」実食レポ

菱 路子

キッチングッズマニアな料理ライター

業務スーパーで見つけた「冷凍クッキー生地」

普通のスーパーとは違った品揃えで何度も通いたくなる業務スーパー。生鮮食品や調味料を見ることが多いのですが、お菓子関連の品揃えも豊富なんです。

今回は冷凍コーナーで出会った「リッチバタークッキー生地」を試してみました!

国内の自社関連工場で製造している、業務スーパーオリジナルの商品だそう。
「焼くだけでサクほろ食感!」というコピーにワクワクしながら袋を開けました。

このように、四角くカットされたクッキー生地が40個入っています。

パッケージで作り方を確認したところ、凍ったままオーブンやトースターで焼けばOKとのことでした。さっそく焼いてみます!

3通りの方法で食べてみました

そのまま焼く

天板にオーブンシートを敷き、クッキー生地を2cm間隔で並べて、180℃に予熱したオーブンで15分焼きました。

凍ったまま焼き始めたのに、ちゃんと熱が通ってバタークッキーになっています!

食べてみるとさくっ、ほろっとした食感。バターの香りもあり、市販のバタークッキーと同じ味がしました。

少し小さめで、子どもでも食べやすいサイズです。

チョコチップクッキーを作る

このクッキー生地、少し手を加えると、他のクッキーも焼けるんです。

生地を室温に15〜20分おき、解凍して生地をひとかたまりにまとめます。袋の上から手でもむと、手を汚さずに生地をまとめられますよ。

製菓用のチョコチップを生地に混ぜ込み、丸めて焼いたら、 チョコチップクッキーになりました!
こちらもサクホロ食感でおいしい。たっぷりチョコを入れられるのが手作りのよさですね。
生地にココアパウダーを混ぜたり、ナッツを入れてもおいしく作れそうです。

型抜きクッキーを作る

最後に、型抜きクッキーも作ってみました。
チョコチップクッキー同様に生地をまとめたあと、麺棒で薄くのばし、お好みの型で抜いて作ります。

こちらはサクサクに仕上がりました。
素朴な味わいのプレーン生地なので、ここからさらにアイシングクッキーにアレンジしても面白そうです。

なお、このようなアレンジを加えた場合、焼き時間がパッケージの記載と前後する可能性があります。
オーブンを短めの時間で設定し、様子を見ながら焼き時間を調整してくださいね。

今すぐお菓子を作りたい!に応えてくれる商品

今回はさまざまなクッキーにアレンジしましたが、パッケージには、タルト台にもできると書かれていました。この商品で、お菓子作りの楽しみ方が広がりますね。

今までは、お菓子を手作りしようとすると、まずバターや小麦粉を揃えて、計量して…といろいろな準備が必要で、時間と手間がかかりました。

しかし、この冷凍生地を使えば、あっという間にクッキー作りが可能で、しかもおいしい。
冷凍庫にこの商品のストックがあれば、子どもが突然「クッキーを作りたい!」とリクエストしてきても、「いいよ、やろう!」と笑顔で即答できます。

おうちで焼きたてクッキーを手軽に楽しみたい、でも材料を用意するのが面倒だな……と感じる方は、ぜひこの冷凍クッキー生地を試してみることをおすすめします。

近くに業務スーパーがある方は、冷凍コーナーを探してみてくださいね!

(TEXT:菱路子)

執筆者情報

菱 路子

料理ライター、モノライター、編集者。料理関連の会社に勤めるかたわら趣味で立ち上げたお弁当ブログがきっかけとなり、ライターとしてのキャリアをスタート。料理コラムの執筆やレシピ提案、料理写真撮影などで活動中。キッチングッズマニアで、ネットでグッズ情報を探すのが大好き。ITエンジニアの夫、小学生の娘、キジトラ猫と暮らしています。

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実績・お仕事

・クックパッドニュースでレシピ記事を1000本以上執筆。
・株式会社 朝日デジタルラボの運営する情報サイト「moovoo」でレビュー記事執筆。
・その他、会員制サイトの料理コラムなどを担当。

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