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地域の情報ステーションである道の駅。旅行やお出かけをした際には、道の駅に立ち寄って、その地域の文化や名産などに触れるのも楽しみのひとつではないでしょうか。休憩ができるのはもちろん、地元の特産物やお土産などを買える貴重な場でもあります。そこで今回は、編集部がオススメする道の駅「たけゆらの里おおたき」について紹介していきます。
「たけゆらの里おおたき」は、首都圏にありながら豊かな自然に恵まれた千葉県大多喜町にある人気の道の駅。朝採れの新鮮野菜をはじめ、さまざまな里山の産物が揃っていて、地元の方々もよく買いに来ているそうです。さらに、これからの時期は地元で作られているおいしい新米も味わうことができます。
地元の生産者の方々が丹精込めて作った旬の野菜を堪能できるだけではなく、人気の地酒や加工品、手芸品などの房総のお土産も多数取り揃えられているので、お土産を選ぶのにも最適です。
たけゆらの里おおたきのスタッフの方に、人気の食材やオススメの食べ方などについて話をうかがいました。
――お店で人気の高い食材は何ですか?
これからの時期は、大多喜町で作られた「新米」の人気が高くなります。
――その食材の基本情報を教えてください。
大多喜町の粘土質の土壌はお米作りに適しているため、甘みや風味の強いおいしいお米が味わえます。価格は5kgで2,500円~となっています。
――オススメの食べ方はありますか?
普段食べているお米と同様の炊き方で問題ありません。新米であれば、炊きあがりの風味がまた一段と増しますよ。
――お店で特に力を入れているジャンルは?
「地元の新鮮野菜」ということで、地元の生産者の方が丹精込めて作った野菜を中心に販売しています。房総のお土産、地酒・クラフトビールなど、大多喜町を中心とする外房地域の観光拠点として観光客に満足していただけるような商品を取り揃えています。
――目玉商品などはありますか?
たけゆらの里おおたきオリジナルの本格派バニラアイスクリーム「れんげの里のアイスクリーム」はオススメ商品です。水を一切使わず、千葉県産の搾りたての牛乳だけで作り上げています。濃厚な味は一度食べたらやみつきになりますよ。
――ほかにもオススメしたいものはありますか?
やはりとっておきのオススメは、3月下旬から4月下旬頃にかけて最盛期を迎える「たけのこ」です。大多喜町は千葉県内でも有数の竹林を有し、県内でも随一のたけのこの出荷量を誇ります。粘土質の土壌がたけのこの生育に適しているため、風味や旨味が秀でています。
これからの時期は「新米」、春先は「たけのこ」と、季節に合わせて土壌の恵みを生かした食材を堪能できる道の駅「たけゆらの里おおたき」。地元のたけのこやしいたけを使った料理やイノシシを使ったジビエ料理など、大多喜町ならではのメニューも味わうことができます。外房地域のお土産もたくさん並んでいるので、ぜひとも一度足を運んでみてくださいね。
※時期により販売する品種や価格等は異なりますので、予めご了承下さい。
住所:〒298-0256 千葉県夷隅郡大多喜町石神855
アクセス:車の場合は圏央道「市原鶴舞IC」から国道297号線勝浦方面へ約25分
高速バスの場合はバスターミナル東京八重洲より勝浦方面 「たけゆらの里」バス停下車
営業時間:9~18時(11月~2月は9~17時)
公式HP:http://takeyura.net
(TEXT:山田周平)
画像提供:Adobe Stock